今回は初めて搭乗したフィリピン航空の搭乗記です。
お盆のハイシーズンに利用しました。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港から羽田までの4時間半程のフライトです。
もちろん往復で羽田からマニラまでもフィリピン航空を利用。
往路は深夜1時過ぎのフライトでした。爆睡していて何も覚えていません(笑)
復路は日中の便だったので、機内で映画を楽しんだり、機内食を食べたりする事ができました。
鹿児島在住なので、いつもなら福岡空港か鹿児島空港から海外へ旅行する事が多いのですが、今回は羽田空港経由。
鹿児島空港から羽田空港への移動も往復で飛行機を利用しています。
2019年のお盆は台風9号の接近で福岡発着の欠航が相次ぎました。
帰りも別の台風10号の接近で日本へ帰れるか、さらに鹿児島へ戻れるか心配しました。
今回は幸いにもダブル台風の進路に影響を受けず予定どおりのフライトでした。
福岡発着の便であれば途方にくれていたことでしょう。
- 往路PR423
羽田(HND)→マニラ(MNL) フィリピン航空 エコノミークラス
飛行時間:4時間35分
機材:A321 - 復路PR422
マニラ(MNL)→羽田(HND) フィリピン航空 エコノミークラス
飛行時間:4時間15分
機材:A330
フィリピン航空(Philippine Airlines)
羽田→マニラ
福岡発着便であれば飛行機は飛んでなかったねーと言いながら、久しぶりの羽田空港国際線へ。
お盆なので羽田空港国際線は大混雑です。
なんとか空いている席を見つけてフードコートで遅い夕食(六厘舎のつけ麺)を食べました。
深夜1時過ぎのフライトですがお盆のハイシーズンで機内は混雑しています。
事前の案内では飛行機の機種はA321との事でしたが、モニターがありました。
エコノミー席は3列シートでけっこう狭いです。
深夜のフライトですがもちろん機内食があります。
家族によると機内食が配られたときに、3列シートの通路側に座っていたフィリピンの方が「ご飯がきたよー。食べなくていいの?」と教えてくれたようです。
私は全く気がつきませんでした。
六厘舎のつけ麺で満腹になり、飛行機では爆睡でした。
離陸と共に眠りにつき、気がついたらマニラに着陸態勢でした。
あっという間にマニラへ!
早朝到着便は観光でも買い物でも1日を有効に使えるのがいいですね。
朝食はアーリーチェックインしたマリオットホテルマニラで食べました。
マニラ→羽田
フィリピン航空はニノイ・アキノ国際空港のターミナル2の発着です。
ホテルからGrabで30分程度。
6時前の早朝だったので、渋滞はなく予定通りに空港へ到着しました。
ニノイ・アキノ国際空港
事前にガイドブックなどで調べるとニノイ・アキノ空港はかなり混雑しているので、3時間前には空港へ着いたほうがいいというアドバイスがありました。
今回は朝の6時台だったので空いていました。イミグレも並ばずに進みました。
私は普段早目に空港へ到着してラウンジでゆっくりする事が多いのですが、
今回は利用できるラウンジはありません。(ターミナル2はフィリピン航空のみ)
わりと狭いターミナル2の制限エリア内のお店をうろつきます。
お土産の定番のお菓子ショップです。朝の6時台ですがオープンしていました。
冷蔵のスイーツも売っています。
6時台、7時台だと朝食を買うお店が人気ですね。
写真つきメニューで分かりやすいです。
空港だと値段が割高になるので普段はお土産など買い物をする事はありません。
が、今回は違いました。
海外旅行に行くと必ず買っている『マグネット』。
マニラでいくつかお店で物色したのですが、気に入ったデザインがなく買うまでには至らず。
このままマグネットを買わずに帰国かと思っていたら、空港のショップで売っていました。
イントラムロスのお土産屋さんで売っていたマグネットと同じ値段だったので(絵柄は違います)購入。
手作り(ハンドクラフト)と記載あり。150PHP(約300円)。
デザインの妥協はありますが、とりあえずご当地マグネットをゲットできました。
定番の冷蔵庫に飾っています。
機内での様子
3列シートでエコノミーの座席は狭いですが、座席にモニターがあり日本語もありました。
(わりと新しい機体だったようです)
映画を楽しんでいたらお楽しみの機内食が配られました。
メインはお肉をチョイス。
白米はさすがに日本の白米に勝るものはありませんが、味付けの濃いお肉と一緒に食べれば美味しく食べられます。
フルーツのマンゴーがうれしいですね。
半熟チーズと日本語で書かれたスイーツもありました。
今回はラウンジでのつまみ食いがなく、お腹もすいていて、機内食を美味しくいただきました。
往路は寝ていたので、1回しか食べていませんが、フィリピン航空の機内食は美味しかった!
アジアの国々は色々と旅行しましたが、マニラ旅行で意外だった事はフィリピン料理の味付けが日本人の口に合っている点。
最後に食べた機内食で確信しました。
フィリピンの料理は南国なのに辛さ控えめで食べやすい!
ハムステーキのソースに甘いパイナップルソースが添えられていたり、ファストフードのジョリビーのスパゲッティが甘かったり。
どちらかと言うと甘い料理に遭遇する事が多かったです。
まぁ、甘い醤油や甘い味噌がベースの鹿児島人の口にあっているという事ですが(笑)
フィリピン航空の感想
フィリピン航空のエコノミーの席は3列シートでシート間も狭いですが、フルサービスキャリアにしては航空券が安いです。
フライト時間も長くはないので、飛行機代を節約して浮いたお金でホテルをちょっと豪華にすると、旅の満足度がぐっと上がります。
航空券代だけで言うとLCCのセブパシフィック航空がかなり安くなりますが、台風の時期は欠航や遅延も心配なのでやはりフルサービスキャリアの方が安心です。
スーツケースなどの機内預け荷物や機内食に追加料金がかかる事を考えると、マニラへ行くのならばまたフィリピン航空を選ぶでしょう。
フィリピンの航空会社で、フィリピンのナショナルフラッグキャリアです。
コーポレートスローガンは「Heart of the Filipino」。
安いのでまたお世話になりそうです。
『フィリピン航空搭乗記:マニラ・ニノイ・アキノ国際空港⇔羽田』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
マニラから車で1時間半のタガイタイ&世界遺産のサンオーガスチン教会を巡るマニラ市内はオプショナル観光ツアーで♪
コメント