フィリピンの首都マニラでホテル ジェン マニラ(Hotel Jen Manila by Shangri-La)に宿泊しました。
以前はトレーダース ホテル マニラ。今はシャングリラ系列の『ホテル ジェン』です。
こちらのホテルに宿泊した理由は、ずばりマニラ湾の夕日。
『世界の三大夕日』とも言われるマニラ湾の夕日をクラブラウンジから堪能できたらと、ホテルジェンを予約しました。
ホテル予約サイトよりクラブラウンジを利用できるクラブルーム、朝食付きのプランを予約しました。
早期予約特典もあり、宿泊料金はクラブルーム1室2名利用で1泊9000円かかっていません!
リーズナブルなクラブルームの部屋の様子、朝食内容などをレビューします。
ホテル ジェン マニラ(Hotel Jen Manila by Shangri-La)
移動はGrabで
前泊は空港近くのマリオットホテルマニラでした。
マリオットからGrabで移動。約20分程でホテルジェンへ到着しました。
入口ではセキュリティチェックがあり、荷物を機械に通します。
探知犬がいて駐車場へ止める車も入念に調べていました。
ジェンへチェックイン
予約時にチェックイン予定時間を16時にしていました。(チェックイン可能時間は14時から)
少し予定が早まって、15時過ぎにホテルへ到着。
フロントにてフレーバーウォーターを頂きました。
チェックインすると「まだお部屋の用意ができていないので、クラブラウンジで待っていて下さい」との事。
スーツケースはフロントへ預けたままクラブラウンジへ。
廊下やエレベーターは若干の古さを感じます。
エレベーターホールは色々と混ざったような匂いがしました。
19階のクラブラウンジへ移動。
ちょうどアフタヌーンティの時間でした。クラブルームではフルーツやデニッシュなどが並べられています。
クラブルームのスタッフは「何か飲む?お持ちしますよ」と気さくな感じで声をかけてくれます。
20分程クラブルームで待ち、部屋の準備が出来たとの事で部屋へ。
クラブルーム
17階の高層階でした。一応カーテンを開けるとマニラ湾が見えます。
クラブルームの 部屋は36㎡でスーツケースが余裕で広げられます。
デスクやソファー、大きなテレビもあります。
Wi-Fiは無料です。
バスルームはかなりコンパクトです。まさにビジネスホテル仕様。
バスタブがあるのは有り難いですね。
アメニティも歯ブラシ、石鹸、シャンプー類が一通りそろっていました。
私はいつもコンパクトタイプの歯ブラシを使うので、毛が倍くらいの歯ブラシに戸惑いました(笑)
アイロンやスリッパもあります。
セーフティボックスはちょっと古い型ですが問題なく使えました。
無料のミネラルウォーターが2本おいてありました。冷蔵庫(中身は空)やポットもあります。
コーヒーはネスカフェ、紅茶はDilmah。
リニューアルはされたようですが、クラブルームの部屋も若干の古さを感じます。
クローゼット周りはこもった匂いがありました。
海外のホテルは大抵、室内がかなり乾燥しています。
私はよくハンカチを洗って、持参のワイヤーハンガーで干す事が有ります。
喉や肌の乾燥対策としても有効です。
いつもであれば翌朝にはハンカチがカラッカラに乾くのに、ホテルジェンのお部屋は乾いていませんでした。
(私がエアコンの設定温度を上げたせいかもしれません)
プールやフィットネスジムもあり
ホテルジェンにはアウトドアプールや24時間使えるフィットネスセンターがあります。
プールの様子を見に行くと泳いでいる方がいました。
プールは十分な広さがあり、のびのび泳げます。
ただ私が行ったときは、隣のビルが解体作業中でした。
解体中の物が飛んでこないようにプールにネットが張られています。
隣のビルの廃墟感が、プールに陰を落としている残念な状況に。
ホテルジェンの公式サイトのような綺麗なプールの姿はそこにはありませんでした。
プールのカメラ撮影は禁止されています。
ラティテュードでブッフェ朝食
今回は朝食付きのプランだったので、3日間滞在のうち、2回朝食を頂きました。
ホテルロビーの横の『ラティテュード』が朝食会場です。
朝食は6時から。
朝食券などはなく、入口で部屋番号を伝えて席へ着きました。
レストランスタッフの方の制服は青いブルーのシャツに黒いジーンズ。
ラフな感じなので、気楽に朝食をいただけます。
フルーツ(パイナップル、パパイヤ、スイカ、メロン)
テーブル席、ソファー席があり。朝食会場は広いです。
見ると思わずテンションがあがるドーナツコーナです。
他にもクロワッサン、デニッシュ、トーストなどがあります。
ドーナツの横にはハムやチーズなどのコーナーもありました。
シリアルバーの横のフルーツコーナーになんとマンゴーが置いてありました。
興味深々でしたが自分でマンゴーの皮をむく勇気がなく、とりあえずマンゴージュースがあるからいいやと断念。
次の日やっぱりトライしようと思ってフルーツのコーナーを見てみたら、そこにマンゴーはありませんでした。
見かけたら、お早目にどうぞ。
牛乳、トマトジュース、オレンジジュース、マンゴージュース、ヨーグルトなどがあります。
2日連続で朝食を食べましたが、ホットミールのメニューは変わっていました。(写真は2日分)
お肉あり、野菜あり、魚ありと盛沢山です。
料理の味付けは、庶民的な味といいましょうか。
日本人にもなじみやすい味です。
ただスライスされたハムのソースがパイナップルソースで甘いです。これは好みが分かれそうです。
ナンやカレーも数種類あります。
フィリピンの朝食コーナー。
お粥などもありました。
ブッフェ中央にはオムレツコーナーがあり、目の前で作ってくれました。
マンゴージュースが濃厚で美味しかったです。
リーズナブルに泊まるなら
実はマニラ最初の宿がマリオットホテルだったので、ホテルジェンに着いた時は、正直あまりの落差にしばし茫然としました。
ホテル自体が古いホテルジェンに比べ、5つ星ホテルのマリオットマニラは香りから違います。
ホテルのプールやラウンジ、マリオットカフェでの満喫ステイでホテルや隣接のリゾート施設以外は全く外に出なかったので、余計にギャップを感じたのだと思います。
ホテルの部屋に荷物を置いた後、ホテル周辺のロハス通りを散歩しました。
すれ違う現地の人々や遊んでいる子供たち、道路状況や路地の佇まい、アジアの喧噪を感じ、
暑い日差しの中、はじめてマニラを感じました。
マリオットマニラはマニラであってマニラではなく、リゾートです。
人間ちょっと贅沢を覚えるといけませんね。
ホテルジェンへ戻り、ああ、マニラではちゃんとしたホテルだから大丈夫と再認識。
感覚としては高級ビジネスホテルとして捉えると納得です。
高級5つ星ホテルから気持ちを切り替えて、3日間を過ごしました。
実はクラブラウンジを利用できるクラブルーム3泊(+朝食付き)の値段とマリオットの一番安い部屋1泊(+朝食付き)がほぼ同じお値段なんです。
ホテルジェンがどれだけリーズナブルなホテルかお分かりでしょう。
観光メインでホテルでは寝るだけなら、気軽に泊まれるホテルジェンで十分です。
隣のビルにはスターバックス(Starbucks)とコンビニのセブンイレブンがあります。
チェックイン:2pm
チェックアウト:12noon
テレビは「NHK WORLD」が映ります。
アメニティには歯ブラシがあります。
コンセントは日本のタイプが使えました。
ホテル1階外の駐車場のところにATMがあります。
住所:3001 Roxas Boulevard, Pasay City, Manila, Philippines
電話:+632 7795 8888
クラブラウンジ利用でリーズナブルに泊まるなら
『ホテル ジェン マニラ宿泊記【フィリピン】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
コメント