【世界遺産】マニラ観光で訪れたいサン・オーガスティン教会

フィリピンの首都マニラ観光で外せないのはサン オーガスティン教会(San Agustin Church)。
フィリピン石造建築の中でも最も古い教会のひとつでマニラ唯一の世界遺産です。
（サン・アグスティン教会とも言われています）
スペイン統治時代の16世紀に建てられました。

サン オーガスチン教会はマニラ旧市街イントラムロス内にあります。

サン オーガスティン教会(San Agustin Church)

イントラムロス歴史地区にあるフィリピン最古といわれる石造りの教会。
イントラムロスとはマニラ市の中央に位置しており、16世紀にスペイン人がフィリピン統治の拠点とした城塞都市です。
周囲には城壁が形成されています。

サン オーガスティン教会はフィリピンのバロック様式教会群として世界遺産に指定されています。

後から置かれた感じですが、教会に狛犬のような動物の像（写真右下）があるのはアジアならでは。

この教会では結婚式も出来ます。世界遺産の教会で結婚式を挙げられるって素敵な事ですね。
ただ結婚式の時は教会の見学はできません。見学するなら平日に訪れた方が無難ですね。

サン オーガスチン博物館(San Agustin Museum)

第二次世界大戦で崩壊した修道院は、博物館(San Agustin Museum)として教会に併設されています。
キリスト教に関連する美術作品が多く展示されています。
200PHPを支払い、絵葉書の裏に日付とスタンプを押してもらいました。

博物館に入ると長い回廊になっています。石造りの長い廊下と壁に飾られたキリスト教の聖人の肖像画。
どことなくヨーロッパの教会の雰囲気です。

博物館は2階建てになっています。2階へ上がる階段。素敵な天井を見上げてみましょう。

博物館の展示物は多く、見応えがあります。
いくつかの展示室はエアコンが効いていました。暑いマニラ観光の街歩きの中で一息つく事ができます。

素敵な中庭があります。一見するとヨーロッパですが、ヤシの木で南国だとわかりますね（笑）
風が心地いいです。

ベンチに座って、中庭の風を感じながら教会の厳かな雰囲気を味わいます。

教会内部

フィリピン最古の教会ですが、中は良い状態で残っています。
教会内部は荘厳な内装です。天井の壁画も見事です。
美しいクリスタル製シャンデリアは19世紀のものです。

ここでの結婚式はさぞ素敵なことでしょう。フィリピン人の憧れですね。

聖歌隊席

博物館の2階から教会2階の聖歌隊席へも行けます。インテリアが素敵です。
肝心のパイプオルガンの写真を撮り忘れました。18世紀のパイプオルガンは必見です。

窓や壁の装飾がオシャレです。

さぁ、世界遺産の教会へ行ってみましょう

イントラムロスは城壁がありますが、壁内も車が走っていますので、Grabで教会の前まで行く事ができます。駐車場もあります。

イントラムロスや教会周辺は石畳の道路が今も利用されており、観光馬車が通りかかるときなどは、スペイン植民地当時の面影を見ることが出来ます。
教会の道向かいには昔の邸宅の一部を見ることが出来る「カーサマニラ博物館」もあります。

ついでにお買い物。
サン オーガスチン教会の近くのアイスクリーム屋さんでオーガニックのココナッツオイルを購入しました。

エアコンが効いた世界遺産！
『【世界遺産】マニラ観光で訪れたいサン オーガスティン教会』

さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。

マニラから車で1時間半のタガイタイ＆世界遺産のサンオーガスチン教会を巡るマニラ市内はオプショナル観光ツアーで♪