ボスポラス海峡沿いにある、美しいモスク、オルタキョイジャーミィ。
ボスポラスクルーズで通った時に美しい外観が気になっていたモスクです。
今回は2度目のイスタンブール。
中心街からちょっと足をのばしてオルタキョイの街へやってきました。
初めて訪れたモスクでしたが、
思わずため息がもれる程の美しい内部に心が洗われました。
オルタキョイジャーミィは是非訪れて欲しいモスクです。
オルタキョイモスク
モスクの正式名称はOrtaköy Mecidiye Camii(オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ)です。
新市外側のボスポラス海峡沿いにあります。
美しい白亜のモスクとボスポラス大橋が絵になりますね。
ちょうど船が通っていきました。
9時過ぎに訪れると、門が閉じられていました。
「ええ?今日休み?せっかくここまでやってきたのに」
閉まっている門の前で呆然としていると、
中の人が10時からと教えてくれました。
待つしかないので、近くのスーパーでバラマキ土産のお買い物。
GODIVAのチョコバーを大量購入してしまいました。
10時となり門が開けられました。
モスク内へ入る時は
女性はスカーフ(ヒジャーブ)で髪を隠さなければなりません。
私はイスラム教国へ訪れるときはいつもスカーフ持参です。
ついでに寒い時にも助かりますしね!
何度かモスクを訪れているうちに、
巻き方も手馴れてきました(笑)
オルタキョイモスクはネオバロック様式。
内部は他のモスクには見られない明るさと華やかさを感じます。
ピンクがとにかくかわいいですね!
見上げた写真ばかりとってしまいましたが、絨毯の柄も美しかったです。
シャンデリアも豪華ですね。
大きなステンドグラスはボスポラス海峡から採光がとれるように設計されたそう。
くもりの天気でしたが、室内はとても明るかったです。
窓の模様も素敵ですね。
他のモスク同様、お祈りをする人は奥まで入れます。
観光客は手前まで。奥にははいらないでと英語で案内がありました。
オープン直後でモスクには観光客2組しかいなかったのですが、
そのもう1組が奥までズカズカ入って行き、ポーズをとって写真撮影。
正直に言うと私もモスク奥まで入って、
シャンデリアや装飾を間近で見たい気持ちはありましたが、
やっぱり畳に土足であがるような真似は出来ないのでここは我慢。
モスクや教会などは宗教の建物です。
信者の方にとってはとても神聖な場所です。
露出の多い服装も禁止されています。
アクセス・料金
オルタキョイへはバスで向かいました。
地下鉄やトラムは通っていません。
イスタンブールの街はgoogle mapの経路案内でバスも検索できます。
ネット環境が必要です。
ちなみに私は海外旅行でのインターネットはいつも『SIM2Fly』を利用しています。
さらにイスタンブールカードを利用すれば支払いもスムーズです。
料金:無料
オルタキョイモスクはベイレルベイ宮殿の向かい側にありますね。
かつては宮殿から船でモスクへ来たのでしょうか。
オルタキョイからフェリーも出ています。
アジア側からフェリーで来れますね。
写真左にある券売機でイスタンブルカードのチャージもできます。
モスク近くの屋台
海風が心地よいオルタキョイの街。
モスクのすぐ近くにはクンピルを売っている屋台が集まっています。
クンピルとはふかした大きなジャガイモにチーズやらコーンやらオリーブなどのトッピングを入れた食べ物!
B級グルメですね!
オープン準備の屋台のガラスショーケースに猫がいました!
美人猫ですね!
屋台の看板猫でしょうか?
オルタキョイモスクは足を伸ばす価値があり
再訪したイスタンブール。
楽しみにしていた旧市街のブルーモスクやリュステム・パシャ・モスクなどは改装中で内部をまともに見る事ができませんでした。
オルタキョイモスクへ行き、まずは当たり前にモスク見学できて安堵。
そしてそのネオバロック様式の美しい装飾にうっとりしました。
モスク内部は宮殿のように眩かったです。
中心街からちょっと足をのばしますがオルタキョイへ是非訪れてみてください。
ピンクのモスクにうっとり!
『ピンクの美しいモスク・オルタキョイジャーミィ【イスタンブール】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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