トルコ絨毯を購入した『SIFi』でイスタンブール観光の話となり、
「宮殿好きならベイレルベイ宮殿もいいわよ」と奥様。
その翌日に訪れたベイレルベイ宮殿。
アジア側にある夏の離宮。
ボスポラス海峡クルーズで見た豪華な建物です。
言われた時は宮殿好きというフレーズに一瞬
「え?」と戸惑いを隠せなかった自分ですが、
ドルマバプチェ宮殿、ベイレルベイ宮殿を実際に見てみて、
納得かつ自覚しました。
私、宮殿好きです(笑)
アジア文化とヨーロッパ文化が融合された
オスマン帝国の豪華絢爛な宮殿はユニークで魅力的♪
そうヨーロッパの宮殿とは一味違います。
バロック様式とオスマン朝様式が折衷された豪華な造り。
ベイレルベイ宮殿、オススメです。
ベイレルベイ宮殿
ベイレルベイ宮殿は、
1865年にスルタンのアブドゥル・アジズが、
アルメニア人の建築家サルキス・バルヤンに命じて建てた夏の離宮です。
ボスポラス海峡沿い、アジア側に位置しています。
場所がらのせいか、観光客はまばら。
ドルマバプチェ宮殿と比べると空いています。
入り口から入ってすぐに音声ガイドを借りられる建物があります。
迷わず立ち寄りましょう。
入場料に含まれるため、無料で借りられます。
パスポートを預けてガイドを受け取ります。
宮殿内部の見学途中に番号が書いてあり、音声ガイドが自動で始まります。
(ドルマバプチェ宮殿と同じシステムです)
庭園内部
別荘と言えども、さすがは宮殿。
裏側にも広い庭園があります。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-3.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
東屋です。
天井のドーム型の装飾が美しいですね。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-5.jpg?resize=800%2C389&ssl=1)
宮殿中庭に池があります。
カモがいますね。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-4.jpg?resize=800%2C501&ssl=1)
宮殿の近くにはボスポラス大橋。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-6.jpg?resize=577%2C800&ssl=1)
ボスポラス海峡側にある豪華な門。
宮殿ゲストは船で来訪する事もあった事のでしょうね。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-7.jpg?resize=598%2C800&ssl=1)
こちらは白い門。
透かし門なので外が見えますね。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-8.jpg?resize=800%2C449&ssl=1)
宮殿正面の庭園。
東屋は修復中でした。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-9.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
ベイレルベイ宮殿です。
バロック様式とオスマン朝様式が折衷された豪華な造りですね!
宮殿に入る際にビニールの靴カバーをもらいます。
それを履いて入場。
ある程度のまとまったグループで入場します。
ここで先ほど借りたイヤホンガイドの出番です。
日本語ガイドは有り難いですね。
宮殿の内部は撮影禁止です。
公式のツイッターで豪華な宮殿をご覧あれ。
見どころは男性用玄関にあるシャンデリア、女性の居住空間であるハレム、
そしてスルタン執務室です。
男性用エントランスホール。
天井の細かい装飾も見逃すなかれ!
ブルーホール。
青い柱が映えますね。美しい。
シャンデリアも豪華です。
なんと噴水つきのホール。
大きな陶器の青い壺が印象的ですね。
広間などにある装飾時計は、
トルコ初代大統領だったアタテュルクの亡くなった9:05を指しています。
これはドルマバプチェ宮殿も同じ。
アタテュルクへの敬愛の表れですね。
営業時間・料金・アクセス
ベイレルベイ宮殿へは地下鉄でユスキュダル駅へ。
ユスキュダルの駅から15番のバスに乗りました。
(ボスポラス海峡の海底鉄道の建設には日本も協力したんですよ!)
最初に地下鉄が来るのを待っていたら、
いきなり強面のおじ様から「どこにいくんだ?」と聞かれ、
ビビリながら行き先を伝えると「こっち方面で大丈夫だ!」と。
観光客が反対路線に乗ってしまわないかと確認してくれたようです。
ちょっとびっくりしましたが、親切ですね(笑)
ちなみにユスキュダルにはモスクが2つあったので、
そちらも立ち寄りました。
ヨーロッパ側と違い観光客も少ないので、
地元感が強いモスクでした。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-1.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
ドルマバプチェ宮殿と比べると、ちょっと地味な見学用入り口です。
セキュリティチェック後にチケット売り場があります。
予約なしで入れました。
![ベイレルベイ宮殿 イスタンブール](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/06/beylerbeyi-palace-2.jpg?resize=800%2C788&ssl=1)
営業時間:9:00~16:30
休館日:月曜日、1/1、宗教的な休日の初日
入場料金:大人:40TL、学生:20TL、庭園のみ:5TL
内部のフラッシュ撮影は禁止されています。
ミュージアムパスは利用できません。
ベイレルベイ宮殿の後はカドキョイ
ベイレルベイ宮殿を観光した後はカドキョイへ向かいました。
カドキョイには市場があり、
美味しいレストランやショップが集まっています。
![ciya KEBAP](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/04/Istanbul-gourmet28.jpg?resize=800%2C527&ssl=1)
初めてイスタンブールを訪れた時に食べたロカンタ
『Ciya KEBAP』
お肉に巻かれたピラウが美味しかったです。
![Beyaz Frin](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/04/Istanbul-gourmet29.jpg?resize=800%2C642&ssl=1)
メイン通りにあり、人気のパン屋さん
『Beyaz Frin』
![Beyaz Frin](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/04/Istanbul-gourmet31.jpg?resize=800%2C632&ssl=1)
美味しそうなパンが所狭しと並んでいますね。
袋に入った日持ちするパンを買いました。
そしてカドキョイからの帰りは、エミノミュまでフェリー。
3TLでボスポラス海峡のプチクルーズを味わいました。
ノーマークだったけど、行って良かった!
『宮殿好きは必見!夏の離宮ベイレルベイ宮殿【イスタンブール】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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