前回生後2か月半にて無事に温泉デビューを果たし、
親子で温泉を堪能しました。
不安だった赤ちゃん連れの旅行も、いざ行けばなんとかなるものです。
そして一度旅行を再開すると育児ストレスの発散という大義名分のもと、
次の旅行、次の宿をと予約をしてしまいます。
温泉に浸かってリフレッシュしたい。
でも乳幼児がいると大浴場は敷居が高い。
生後2ヶ月の赤ちゃんにも温泉を楽しませたい。
それならば部屋に温泉がついている宿を予約しちゃえばいいんじゃない?
という事でやってまいりました。
垂水市にあるリブマックスリゾート 桜島シーフロント。
実はph9.8のアルカリ性単純硫黄泉。
つまりとろとろ美人湯で以前から気になっていた泉質なんですよね。
生後2ヶ月にして半露天風呂付客室で温泉三昧な赤ちゃん。
『リブマックスリゾート 桜島シーフロント』の宿泊レビューです。
リブマックスリゾート 桜島シーフロント
![リブマックスリゾート 桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-19.jpg?resize=800%2C323&ssl=1)
鹿児島市の垂水にある桜島シーフロントは以前『垂水ベイサイドホテル アザレア』として長年地元の方に親しまれてきました。
リブマックスホテルグループでリブランドされた『リブマックスリゾート 桜島シーフロント』は
ペット同伴専用コテージ以外の客室はすべて温泉付きの客室。
そして何よりうれしいのが宿のお値段。
とってもリーズナブルなんです。
温泉付きの客室がこんなに安く泊まれちゃうの?というのが正直なところ。
温泉県である鹿児島にはリーズナブルな温泉付きの客室のお宿がけっこうあるんです。
もちろん高級感はないですが、乳幼児連れの旅行には家族湯がありがたい。
お部屋
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-2.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
まさにワンルーム。
一番狭い和モダン和洋室ですが30平米。
脱衣所なし。
ベッドから1歩で温泉に入れます。
![桜島シーフロント](https://i1.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-5.jpg?ssl=1)
![桜島シーフロント](https://i2.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-6-e1683106630648.jpg?ssl=1)
乳幼児連れで予約していたので、子供用のイスが準備してありました。
お座りはもう少し先ですが、心配りがうれしいですね。
お茶セットとペットボトルのお水が2本置いてありました。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-3.jpg?ssl=1)
![桜島シーフロント](https://i2.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-4-800x1422.jpg?ssl=1)
洗面所の下に引き出しがあり、部屋着の作務衣が入っていました。
この引き出しは閉めるのに若干のコツが必要です。
好きな柄の浴衣も借りることができます。
フロントの後ろ側に浴衣が置いてあり、かわいい柄の浴衣を選べます。
キッズサイズもありました。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-9.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
まだ寝がえりはしないので、枕でブロックすればベッドでも大丈夫な模様。
セミダブルのベッドで広々~。
食事
朝・夕食ともに食事はホテル1階のレストランのテーブル席にていただきます。
予約したプランではレストランでの夕食でしたが、
赤ちゃん連れ、かつ宿泊した日は満室でレストランも混み合うとの事でお部屋での夕食を提案されました。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-17.jpg?resize=800%2C321&ssl=1)
夕食
夕食時間は17:30~21:00(L.O.20:30)でした。
鹿児島の幸をつかった旬な華会席です。
手際よく部屋のテーブルにお料理が並べられました。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-11.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
籠盛り。
里芋べっこう餡、魚の南蛮漬け、なめこと山海月のおろし和え、もって菊とほうれん草のお浸し。
やさしい味付けでした。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-10.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
オコゼのから揚げ。
オコゼを久しぶりに食べました。レモン汁をかけて。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-14.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
むかご、栗、山菜が入った季節の釜飯。
これが美味しかった。
目の前で炊くと、炊きながらいい香りがしてテンションがあがります。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-1.jpg?resize=800%2C414&ssl=1)
お造り三種盛り、美湯豚はりはり鍋、茶碗蒸し、豆腐と焼き茄子の味噌汁がありました。
デザートは季節のフルーツ。
お造りは垂水漁港で水揚げされたカンパチ。
美湯豚は地元育ちの美味しい豚肉です。
料理は優しい味付けで意外と美味しかった。
量もちょうどよかったです。
とにかくお部屋で周りに気兼ねなくのんびりと食事ができました。
夕食の直前にミルクタイムだった赤ちゃんは、おとなしく寝ていました。
赤ちゃん連れの場合、部屋食だとかなり楽ですね。
朝食
朝食時間は7:00~9:00(L.O.8:30)
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-15.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
朝食のお膳料理。
鹿児島の宿朝食ではお約束のさつま揚げと豚みそがあります。
その外は朝食はビュッフェです。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-18.jpg?resize=800%2C321&ssl=1)
トーストやデニッシュなどの各種パンやサラダバー、
牛乳やオレンジジュースなどのドリンク類やフルーツもありました。
レストランからも錦江湾が見渡せるオーシャンビューです。
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-16.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
朝食会場ではベビーベッドを準備してくれていました。
一度も泣かなかった息子よ。助かりました。
垂水温泉
桜島のマグマ熱が温めた、
pH9.8強アルカリ性「垂水温泉」
以前から気になっていたとろとろ美人湯です。
地下786mから約50℃の高温水が湧出しており、
泉質はアルカリ性単純硫黄泉の無色透明のまろやかな湯泉質。
湯量がとても豊富で、まろやかでシルクのような肌触りが人気の“美肌の湯”です。
半露天風呂
![桜島シーフロント](https://i2.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-7.jpg?ssl=1)
![桜島シーフロント](https://i2.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-8.jpg?ssl=1)
半露天風呂の定義が少しあいまいですが、天然温泉なのは間違いなし。
大人二人が入れるスペースはあります。
丸い浴槽なのでもちろん足は延ばせません。
温泉が熱い場合に混ぜる棒、虫やごみをとるネット、手桶が置いてありました。
浴槽の横には水撥ね防止のガラスで区切られた洗い場。
シャワーの水圧も問題なし。
![乳児連れ旅行/半露天風呂付客室 リブマックス 桜島シーフロント 宿泊記](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-1.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
お風呂大好き赤ちゃん。
ぷかぷか浮いてます。
乳幼児に熱い湯は無理。
だけど加水してせっかくの温泉を薄めるのも残念。
なので前回同様に浴槽にはった温泉を冷ましてから入浴。
家族風呂なので温度も好きなように調節できます。
家では使用しておらず、これで2回目のスイマーバ。
今回は水深を浅くして足が底につくように調整。
ちょうどよい湯加減と足が着いて安心したのか、
スイマーバでご機嫌な様子。
ぷかぷかと浮き、壁に近づくと蹴ってました。
![みなと夫](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2020/03/minatootto-2.png?w=1256&ssl=1)
うぉぉー。壁にキックしてる!
成長を感じる!!
大浴場
![桜島シーフロント](https://i0.wp.com/kagoshima-kara-mile.com/wp-content/uploads/2023/05/sakurajima-sea-front-19.jpg?resize=800%2C323&ssl=1)
客室に家族湯がついている場合、なかなか大浴場まで足を運ばない事も多いですが、
天気が良ければ朝・夕と入るのをオススメ。
なんといっても眺望がすばらしい。
薩摩半島と開聞岳を一望できる『開聞』、
錦江湾と桜島を望む『桜島』は日替わりで男女入れ替えです。
月・水・金
【午前】6:00~9:00(男湯【桜島】女湯【開聞】)
【午後】15:00~23:00(男湯【開聞】女湯【桜島】)
火・木・土・日
【午前】6:00~9:00(男湯【開門】女湯【桜島】)
【午後】15:00~23:00(男湯【桜島】女湯【開門】)
展望風呂もいいですが、個人的にはラムネ風呂ならぬ『開聞』の炭酸泉がお気に入り。
身体がぽかぽかしてきます。
リブマックスリゾート 桜島シーフロントのアクセス・住所
チェックイン:15:00(最終チェックイン21時)
チェックアウト:10:00
添い寝:小学生未満のお子様のみ可能
住所:鹿児島県垂水市錦江町1-194
電話:0994-32-9195
各種クレジットカード(VISA/Master/JCB/American Express/Diners他)や
電子マネー(iD/WAON/交通系IC/QUICPay/PayPay/Alipay/au PAY)が使用できます。
鹿児島市(鹿児島中央駅)からは車で約1時間15分。
無料駐車場が100台あります。
温泉付の客室は赤ちゃん連れ旅行に最適♨
生後2か月の赤ちゃんにして2回目の温泉付き客室を満喫した息子。
窓を開けたら海!オーシャンビューのプライベート温泉は最高でした。
ベッドのすぐ横が温泉なので、朝起きて顔を洗うために温泉につかるのって贅沢です(笑)
ちなみに運が良ければイルカを見る事ができるようです。
絶景の大浴場も交代で入り、大満足の温泉旅となりました。
そしてフロント脇にあるのコーヒーサービスをいただいてホテルを後に。
帰宅して気が付きましたが、
悲しいことに赤ちゃんに使っていたガーゼを1枚忘れてしまいました。
いただいたミキハウスのガーゼハンカチだったのでちょっぴりショック。
帰る前に忘れ物チェックはしたのですが、白いガーゼはシーツに紛れていたのかもしれません。
うん、旅行時はある程度なくしても悔やまないものを持っていこう。
ホテルや宿の予約はポイントサイト経由でキャッシュバック
ホテルや宿をお得に予約する方法があります。
ホテルをじゃらんなどでネット予約する際に、ポイントサイトを経由して予約しましょう。
私は『モッピー』を経由して予約しています。
![稼いだポイントをマイルへ!陸マイラー御用達モッピー](https://i0.wp.com/img.moppy.jp/pub/pc/friend/300x250-8.jpg?resize=300%2C250&ssl=1)
登録料や利用料金はかかりません
オーシャンビューの温泉付き客室。運が良ければイルカを目撃できるかも?
『乳児連れ旅行/半露天風呂付客室 リブマックス 桜島シーフロント 宿泊記』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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