フィリピンの首都マニラで定番の観光地『イントラムロス』を竹製の自転車「BamBike(バンバイク)」で巡るオプショナルツアーに参加しました。
けっこう広いイントラムロス。日差しが強く暑いなか、徒歩で巡るのは躊躇してしまいます。
そこでレンタルのバンブー自転車で巡ったら、楽なんじゃない?と考えました。
歴史的エリアを自転車で風を斬って走りたい。観光もできて面白そう。
でもレンタル自転車だと治安が不安なマニラで観光の途中で盗まれたらどうなるの?って心配があります。
その点、ガイドツアーであれば心配は不要です。
マニラ観光の定番イントラムロスの竹製の自転車ツアーを申し込みました。
イントラムロスの竹製自転車エコツアー(Bambike Ecotours Intramuros)
イントラムロスとは?
マニラ市の中央に位置しており、16世紀にスペイン人がフィリピン統治の拠点とした城塞都市です。
周囲には城壁が形成されています。
ユネスコの世界遺産に登録されたフィリピン最古の石造りの教会のサン・オーガスチン教会(San Agustin)が当時の姿を残しています。
イントラムロスの自転車ツアー
受付
TripAdvisor(トリップアドバイザー)で予約した詳細を印刷していたので、受付で渡しました。
(モバイルチケットもあります)
1人ずつPCやタブレットが渡されるので、名前やメールアドレス、滞在ホテル名などを入力します。
自転車ツアー参加にあたっての注意事項の説明もありました。
受付が終わると竹製自転車を選びます。
自分の身長に合う自転車を見つけて、念のため試乗もしました。
今回は少し早めにツアー場所に着いたので、先にカーサ・マニラ内を散策。
カーサ・マニラ博物館に入らなくても、素敵な建物や中庭に癒されます。
敷地内にトイレがあるのでツアー前に済ませておきましょう。
素敵な外観のホテル『ホテルイントラムロス』もありました。
ツアー参加者が全員揃ったら、エコボトルに入った水を渡されました。
自転車に乗ってまず皆で写真撮影。
(写真は後からメールで送られてきました)
日焼け止めを忘れた方は受付に日焼け止めクリームが置いてありましたよ。
ツアーで巡る場所
- カーサ・マニラ(Bambikeツアーオフィス)
- 日本の砲台(キャノン)
- イントラムロスの要塞
- 城壁の門
- Aduanaビル
- マニラ大聖堂
- サンチャゴ要塞
- サン・オーガスティン教会
自転車ツアー
緑のシャツを着ている人がBambikeツアーのガイドさんとスタッフの方です。
- ①カーサ・マニラ(Bambikeツアーオフィス)
中庭から自転車に乗って出発!
今回のツアーメンバーはアメリカ人ファミリー、アイルランドのお兄さん、みなと家。
Bambike側はガイドさんとツアースタッフが2人です。自転車はガイドさんが先頭を走り、自転車集団の途中と最後にツアースタッフという配置です。
イントラムロスもけっこう車の往来が多いので、自転車が安全に道路を横断できるように交通整理もしつつの移動でした。
(もちろんガイド中は自転車も見張っていてくれます) - ②日本の砲台(キャノン)
日本がフィリピンを占領していた時代の名残です。
(後から訪れるサンチャゴ要塞でも日本の占領時代の傷跡があります)
戦争時の話は色々と複雑な気持ちになります。
砲台はマニラ湾へ向けられています。 - ③イントラムロスの要塞
- ④城壁の門
- ⑤Aduanaビル
彼が見ているのはAduanaビル。いえ、ファーストフード店のジョリビー。
- ⑥マニラ大聖堂(教会前がプラザ・ローマ)
教会内部へは無料で入れます。
帽子は脱ぎましょう。ツアーは1時間半のツアーと2時間半のツアーがあります。
1時間半のツアーのファミリーとここでお別れました。
2人いたツアースタッフもがここで戻っていきました。 - ⑦サンチャゴ要塞
ここからはガイドさんと2時間半ツアー参加者のみでスタート。
入場料は有料ですが、ツアー料金に含まれています。
公園入口で自転車にまたがり写真撮影をしました。
(写真はあとからメールで送られてきました。)
日本の統治時代の残虐な場所も見学します。 - ⑧サン・オーガスティン教会【世界遺産】
フィリピンのバロック様式教会群が世界遺産に指定されています。
スペイン統治下の16世紀に建てられました。ツアーでは外観のみの見学です。
博物館はちょうどお昼休憩時間でした。狛犬のような動物の像(写真右下)があるのがアジアならでは。
マニラで唯一の世界遺産なので、外観見学だけではもったいない。
ツアー終了後に内部見学(有料)しました。 - ⑨アイスクリーム
暑い自転車ツアーのゴールで待つお楽しみは「アイスクリーム」です。
Bambikeツアーのすぐ横のアイスクリーム屋で好きなアイスクリームを選びます。ツアーオフィスへ戻りアイスを食べながらBambikeのビデオメッセージを見ます。
ちなみにマンゴーアイスを食べました。美味しかったです。以上で2時間半のツアーが終わります。
暑い中がんばって案内してくれた若いガイドさんに心ばかりのチップをあげるとガッツポーズしてくれました(笑)
Banbikeツアー
時間:10時と15時開始のツアー(1日2回)
ツアー時間:2時間半
料金:1200PHP(2500円位)
言語:英語
24時間前までキャンセル料無料
ツアー内容:イントラムロス内のサンチャゴ要塞やリサール博物館など主要な8 つ程の観光地を巡ります。
ツアーは約5〜10人の小規模なグループで行われます(最大15人まで)
各観光スポットの入場料やミネラルウォーターが参加費に含まれています。
自転車ツアー注意点
観光は公園や草木が生えた場所が多いです。蚊にさされないように長ズボンが安心です。
(マニラでもデング熱で死者がでています)
でも実際にツアーに参加すると他のツアー参加者(今回はアメリカの家族連れとアイルランドの方)やガイドさんは全員半ズボンでした。
まぁその辺は自己管理ですね。海外では用心に越した事はありません。
自転車に乗るので、巻き込まれないように、ズボンの裾は長すぎず、広がっていない方いいですね。
お土産も買えます
Bambikeツアーオフィスではグッズも売っていてお土産を買う事ができます。
もちろん自転車ツアーに参加しなくても購入できます。
立派な竹製の自転車からTシャツや帽子、竹フレームのサングラス。
タイヤをリサイクルしたゴムで作られた財布やポーチなどのエコグッズが所狭しと並んでいます。
今回はTシャツを購入しました。
ドライ機能がついており、生地もしっかりしていました。
Tシャツは綿の白Tシャツとドライ機能付きのポリエステルのTシャツが2タイプ(蛍光ロゴ、普通のロゴ)。
合計3種類あります。
本当は蛍光ロゴの反射で光るタイプ(450PHP)が欲しかったけのですが、あいにくサイズがなく、通常のロゴのTシャツ(350PHP)を購入。約700円。
さらに今回は自転車ツアーに参加した特典でさらに2割引。
280PHPで購入できました。約600円。
600円でドライ機能がついて、縫製もしっかりとしたTシャツが購入できました。お土産にもオススメです。
写真の水筒(エコボトル)は自転車ツアーに参加するともらえます。
デング熱予防に長ズボン推奨!
『マニラ観光定番のイントラムロスの竹製の自転車ツアー【世界遺産】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
マニラから車で1時間半のタガイタイ&世界遺産のサンオーガスチン教会を巡るマニラ市内はオプショナル観光ツアーで♪
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