トルコ・イスタンブール観光で外せないドルマバフチェ宮殿。
ボスポラス海峡に面する、白亜の宮殿です。
これは観光したい!
地球の歩き方などのガイドブックを確認すると、
『予約が必要』と記載があります。
オンラインでの予約を調べてみましたが見つからない。
弾丸観光なので、長時間並ぶのは避けたい。
行ってみてダメならあきらめようと宮殿へ。
結果、予約なし・長時間並ぶ事なく観光できました。
豪華絢爛なドルマバフチェ宮殿の観光の様子、
実際に観光した感想もあわせてお伝えします。
ドルマバフチェ宮殿
入場料など基本情報
入場料 | 宮殿のみ: 60TL ハレムのみ:40TL 宮殿+ハレム:90TL |
開園時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 月曜日 |
その他の休日 | 1/1、犠牲祭初日 |
公式サイト | https://millisaraylar.gov.tr/en/palaces/dolmabahce-palace(英語) |
最新情報は公式サイトなどで確認をお願いします。
ドルマバフチェ宮殿の場所
ドルマバフチェ宮殿は新市街地にあります。
散歩がてらタクシム広場から15分程歩きました。
タクシム広場は高い場所にあります。
サッカースタジアムをチラ見しながらボスポラス海峡側に下っていきました。
下りでよかった(笑)
予約が原則
ガイドブックを確認すると、団体個人を問わず原則は予約と記載されています。
予約は予約電話番号:(0212)327-2126 に1日以上前に受付。
地球の歩き方 イスタンブールとその近郊
予約なしでも個人なら並べば入場できる。
1日5000~6000人の入場制限があり。
なので予約できるのであれば予約するのがベターです。
今回はダメなら諦めるつもりで予約なしで突撃!
宮殿へ向かうと正門の左側にチケット売り場がありました。
チケット窓口は3つ。
写真の通りの込み具合ですぐにチケットをゲット出来ました。
訪れたのは10時半。
案外空いているなという印象ですが、
開園時間は9時からなので団体客の混雑が過ぎ去った後だったのかもしれません。
正門入口でチケットを確認。
パスポートを預けて音声ガイドを借りました。
なんと日本の音声ガイド。
ワクワクしながら庭園へ向かいます。
庭園
おおお?素敵な庭園が見えてきました。
ここはウィーン?と錯覚しそうです。
ピンクのハレムとシクラメンの色が見事にマッチ。
宮殿内部
宮殿内は、男性のみ入れるセラムルク(Selamlik)と
男子禁制のハレム(Harem)のふたつの部分に分かれています。
まずはセラムルク。
ここはヨーロッパの宮殿?と錯覚するようなゴシック様式。
豪華絢爛な宮殿内部です。
入り口にパンフレットが置いてあります。
必要な方は忘れずにゲットしましょう。
宮殿に入る際にビニールの靴カバーをもらいます。
それを履いて入場。
入口のスタッフの方が入っていいよと案内があると15人程度のグループで内部を周ります。
見学途中に番号が書いてあり、音声ガイドが自動で始まります。
日本語なので嬉しい。
ちなみに宮殿内部は撮影禁止です。
公式のツイッターでその豪華さが伝わってきます。
豪華さに圧倒されるクリスタルの階段は必見です。
そしてさらに圧巻なのは、見学の最後に訪れる吹き抜けの儀式の間
シャンデリアはバカラ製。
なんて豪華なのでしょう。
ボスポラス海峡側からみたドルマバフチェ宮殿。
6年前にボスポラス海峡クルーズをした時に、
この豪華な宮殿は何だろうと謎だったのですが、
今回豪華な大広間を見る事ができて満足♪
儀式の間のすぐ横はボスポラス海峡。
宮殿ゲストは船で来訪する事もあった事のでしょうね。
他にもトルコ建国の父といわれる、
初代大統領アタチュルクの部屋なども必見です。
アタチュルク氏が亡くなった9時5分。
宮殿の全ての時計は今も止まったままです。
ハレム
こちらはハレム(Harem)
ピンクの外観がかわいらしいですね!
ハレム内部も撮影禁止です。
王族女性やその子供たちが過ごしたハレム。
『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜 』を見ている方は興味深い場所ですね。
公式ツイッターでその豪華を見る事ができます。
ハレム2階にある青の間と呼ばれるホールです。
天井とカーテンと椅子の色がキレイな青色で豪華ですね。
シャンデリアも重厚感がありますね。
こちらもバカラ製です。
約2時間程、ドルマバフチェ宮殿の観光を楽しみました。
ハリウッドの大スターも観光
マイケル・ダグラスさんとキャサリン・ゼタジョーンズさん夫妻もドルマバフチェ宮殿を観光されたと公式のツイートが!
なんと同じ時期にイスタンブールに訪れていた事が分かりビックリです!
同じ日、同じ時間帯に観光した方はラッキーですね。
ハリウッド大スターに思わず2度見、いえ5度見程してしまいそうです。
アジアとヨーロッパの文化が融合するイスタンブール。
すばらしい宮殿やハレム内部はヨーロッパの数々の宮殿にも劣りません。
豪華絢爛の宮殿は観光必須です!
『予約が必要?ドルマバフチェ宮殿【イスタンブール】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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