乳児連れ旅行/囲炉裏と内湯を楽しむ離れ 旅館 早水荘 宿泊記

離れのある囲炉裏温泉旅館 早水荘

紅葉も色ずく庭を望むロビー。
落ち着いた佇まいが素敵な今回のお宿は湯之尾温泉 囲炉裏の宿 『旅館 早水荘』です。
米どころの鹿児島県伊佐市にあり、まわりには何もない、のどかな場所にあります。

赤ちゃん連れの旅行もこれで5回目。だんだんと慣れてまいりました。
うちの子、温泉が大好きなようです。
いや、温泉旅行の時にしか遊ばないスイマーバが好きなだけかも(汗)

ちなみにこちらのお宿はペットと泊まれる宿としても人気なようで、
大きなワンちゃんを複数連れた宿泊客もいらっしゃいました。
ワンちゃんも温泉に入るのかな？

今回は3ヶ月の赤ちゃんと囲炉裏のある離れに泊まります。
温泉 囲炉裏の宿 『旅館 早水荘』宿泊レビューです。

落ち着いた玄関ロビーでは様々な装飾で宿泊客を癒してくれます。
無料のコーヒーもあります。
ソファーに座ってのんびりとできますね。

そして何よりうれしいのが宿のお値段。
とってもリーズナブルなんです。
温泉付きの客室がこんなに安く泊まれちゃうの？というのが正直なところ。

温泉県である鹿児島にはリーズナブルな客室付き温泉のお宿がけっこうあるんです。
もちろん高級ホテルのようなクオリティはないですが、
乳幼児連れの旅行には家族湯がありがたいですね。

焼きマシュマロ

なんと焼きマシュマロが無料です。
ロビーの囲炉裏で焼いていただきます。
あまーいマシュマロとコーヒーの組み合わせでほっこりとコーヒータイム♪

お部屋

離れの入り口です。
ワンちゃん連れの宿泊も離れのみとなります。

6畳の和室。
障子を開けると駐車場から見えるので、閉めっぱなし。

6畳のとなりに8畳の和室があります。
何もなく広々。
食事の時間にお布団を敷いてくれます。

囲炉裏の間。
もしかしたら人生で囲炉裏を囲むのはこれが初めてかもしれません。
”日本昔ばなし”の世界じゃ～。

洗面所兼脱衣所です。
お風呂が横に長いお風呂と繋がっているので、こちらも広いです。
朝晩は寒いので石油ファンヒーター必須。

赤ちゃん連れなので、バスタオルは多めに持参しています。
保湿剤も持参必須です。

アメニティ、浴衣もありました。
寒いので浴衣の下には持参した部屋着ズボン。
温水洗浄機能付きのトイレもあります。

食事

夕食は囲炉裏の部屋で部屋食です。
朝食は食事処のお座敷でいただきます。

夕食

季節の会席です。
囲炉裏を囲みながらの夕食は暖かくて雰囲気があります。
部屋食なので気兼ねせずのんびりと食事ができます。

赤魚の煮つけ、胡麻豆腐など。

黒豚しゃぶしゃぶ。

鮎の塩焼きです。
こういうのを見るとかぶりつきたくなりますね。
ええ、かぶりつきました。

あおさの天ぷら。
実は2個目を食べるときに箸からつるっと天ぷらが逃げていきました。
逃げた先は囲炉裏の灰の中。。。

あおさの天ぷらはお上品に食べるのではなく、
箸でぶっ刺して食べるものと理解した夜でした。

ちなみにデザートは焼きマシュマロでした。

朝食

一般的な和朝食です。
具沢山のお味噌汁がうれしい。
お約束のさつま揚げもありますね。
陶板焼きのふたを開けると中身はハムエッグでした。

伊佐は鹿児島でも一番の米どころ。
”伊佐米”は有名です。甘くてもちもち。
夫はご飯をおかわりしていました。

温泉

金鉱山から噴出した温泉「湯之尾温泉」は、1810年に温泉地として開けた温泉です。
泉質は炭酸水素塩泉で美肌効果があります。美人の湯ですね。
源泉の温度は64℃。

離れの内湯

客室付きの温泉です。
もちろん源泉かけ流し。
檜の浴槽がいいですね～♨
早水荘がある伊佐の冬は鹿児島でもかなり寒くなるので、内湯がありがたい。

定番のスイマーバ。
今回も温度と水深の調節が功を奏してご機嫌♪

浴槽が横長で動きやすいのか、今回はかなり積極的に泳いでいました。
動画撮影時にはくるくると回転技を披露してくれました。
恐るべし3ヵ月ベイビー。

湯之尾温泉　大浴場

部屋にも貸し切り温泉があるのですが、やっぱり大浴場も楽しみたい。
夫と交代で入浴しました。
意外と地元の方もおおく、和やかムードな脱衣所。

内湯は、総檜造りのお風呂です。
底には石が敷き詰めてあり、足裏が気持ちいい～。

露天風呂は夜に入ったので景色は見えませんでしたが、
内風呂から続く扉を開けたら、いきなり温泉なのにはびっくりしました(画像右側)。

やっぱり露天風呂は開放感があっていいですね。
星空を見ながら足を延ばしてゆっくりと浸かりました。

旅館 早水荘の住所・アクセス

鹿児島市(鹿児島中央駅)からは車で約60分。

無料駐車場があります。

囲炉裏のある空間と客室付きの内湯に赤ちゃんも大満足♨

近くに湯之尾神社があり紅葉も見事だったので、お散歩♪
紅葉に夕日が当たって綺麗ですね。
宿の数軒先に物産館もあったのでお土産もチェック。

5回目となる赤ちゃん連れ旅行ですが、夫婦共にリフレッシュできました。
まだ離乳食の始まっていない今の時期が荷物や準備、ミルク時間の調整が出来、
一番旅行しやすい時期なのかもしれません。

温泉は寒い時期に行くもの！と思っているので、
赤ちゃん連れの温泉旅行の予約はまだまだ入れています。
そのぶんお正月、GWやお盆の予定は未定。
出産以前の旅行スタイルとだいぶ変わりました。

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離れの内湯でスイマーバに夢中♪
『乳児連れ旅行/囲炉裏と内湯を楽しむ離れ 旅館 早水荘 宿泊記』

さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。