ウィーンではホテル インペリアル ウィーン(Hotel Imperial a Luxury Collection Vienna)に宿泊し、
なんとスイートルームにアップグレードしていただきましたので、レビューします。
前日は利便性を求めてウィーン中央駅前のイビス ウィーン ハウプトバーンホフに宿泊しました。
早朝にチェックアウトしてシェーンブルン宮殿へ向かい、
ハプスブルク家の豪華な宮殿を40部屋見学した後、ウィーンへ戻ってきました。
イビスに預けていたスーツケースを受け取り、いよいよ今回の旅行のメインとも言える『ホテル インペリアル ウィーン』へ向かいます。
高級ホテルらしくリムジンで?いえ、トラムで(笑)
でもトラムの最寄駅Schwarzenbergplatzからホテル インペリアル ウィーンへは歩いてすぐなので便利です。
ホテル インペリアル ウィーン(Hotel Imperial, a Luxury Collection, Vienna)
リンク沿いに建つホテルインペリアルウィーン(Hotel Imperial a Luxury Collection Vienna)
ホテルのすぐ裏手には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートが開催されるウィーン楽友協会があります。
今回のインペリアルウィーンはSPGアメックスの継続特典である無料宿泊で予約しています。
元はヴュルテンベルク王子の宮殿として使われた、ウィーンで最高級のホテルです。一流のサービスと装飾、そして当ホテルを象徴するインペリアルトルテをお楽しみください。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/vieil-hotel-imperial-a-luxury-collection-hotel-vienna/
マリオット公式サイトのホテル外観の写真がこれまた美しい。
ホテルを予約してからは、アプリで予約をながめるたびに「お城に泊まる!」と鼻を膨らませておりました。
インペリアルウィーンはヴュルテンベルク宮殿として皇帝フランツ・ヨーゼフの命により1873年に建造されました。
国賓も利用する格式あるホテル。かつての天皇皇后両陛下(今の上皇皇后両陛下)もご宿泊されたようです。
敷居がとっても高そうなインペリアルウィーン。
チップにも不慣れな鹿児島の田舎者が、果たして泊まってもいいのでしょうか?
チェックイン
緊張しつつ、インペリアルウィーンの玄関へ向かいます。
ドアマンより「チェックインならお荷物を預かります」と丁重にスーツケースを奪われてしまいました。
前日にアプリをチェックすると予約した部屋より1ランク上のデラックスルームになっていました。
ワンランクアップに喜び、そしてまだチェックイン時間より早い時間だったので、荷物を預けて観光に行こうと思っていました。
中に入ると豪華なロビー。正真正銘の高級五つ星ホテルに若干怯えつつフロントへ向かうと、ジェントルマンなフロントの方が対応してくださいます。
「ウィーンは1泊ですか?」
「今日観光して明日はプラハです。(イビスに前泊したなんて言えない…)」
「観光へお出かけになりたいでしょうから、お部屋をすぐにご準備しますね。そちらの椅子におかけになってお待ちください」
プラチナエリート特典のお話になり、無料の朝食をチョイス。
朝食券を頂きました。
レイトチェックアウトの案内がありましたが、翌日はプラハに移動だったので、早めに出発する旨を伝えました。
手続きが終わると、なんと偉い人っぽいフロントマンがそのまま動き出し、ホテルのエレベーターまで案内をしてくれるではないですか!
そしてエレベーターに一緒に乗り込みました。インペリアルホテルの歴史や伝統を説明してくれます。『Luxury Collection』の宿泊は初めての私。
やはり最高級ホテル、お部屋までエスコートしてくれるのですね。
でもこちらは内心かなりドキドキ。一張羅を着てきて良かった(笑)
部屋の様子
カードキーをかざしてお部屋に案内されました。「うひょーー素敵(*‘∀‘)」
通り沿いに面しており、眺めもいいです。
フロントの方にお部屋の説明をしてもらいました。
大理石のバスルームです。洗面台は二つ。
豪華なバスタブがあります。今回の中欧旅行でようやくお風呂にゆっくりと浸かれます。
ちなみにアメニティは「BYREDO」(バレード)
BYREDO(バレード)はストックホルムのフレグランスブランドです。
スイートルームへアップグレード
フロントの方にお部屋の案内をしてもらいつつ、感じた事がありました。(部屋に廊下がある時点でアレ?って)
『この部屋広くない?豪華すぎない?』
フロントの方が去った後にすぐにアプリをチェック
な、なんと
事前のアップグレードのデラックスルームからジュニアスイートに。
最初の予約から2段階アップグレードされてました!
こ、腰がくだけそうです。む、無料宿泊なのにスイートルームへ。
今回私は「インペリアル ウィーン」の宿泊にSPGアメックスの継続特典である無料宿泊で予約しています。継続特典である無料宿泊の場合、予約できるのは基本的に一番ベーシックな部屋になります。
今回の場合は「クラシックルーム」を1室2名で予約していました。
天井が高く、豪華なシャンデリア。壁にはシルクが張られており、格式高い家具。まるで宮殿です。
ウィーンで最高の伝統と格式を誇るクラシックホテルのスイートルームにアップグレードされるなんて!
クラシックルーム | ←予約した部屋 |
デラックスルーム | |
ジュニアスイート | ←アップグレードされた部屋 |
エグゼクティブジュニアスイート | |
エリザベススイート | |
メゾネットスイート | |
マリアテレジアスイート | |
インペリアルスイート | |
ロイヤルスイート |
すぐに観光へ出かけるつもりが、興奮して写真をとっていて部屋から動けませんでした(笑)
あ、スーツケースもすぐに部屋に届きました。
ターンダウンサービス
PLACHUTTA(プラフッタ)での夕食後に部屋へ戻るとターンダウンサービスがありました。
な、なんと枕元に『インペリアルトルテ』
『インペリアルトルテ』は是非食べたいと思っていたので、うれしくて小躍りしました(笑)
が、PLACHUTTA(プラフッタ)でメインの他に「旬のホワイトアスパラ」をオーダーしてかなり満腹でしたので、今夜はおあずけに。
また足元にも心配りのサービスが。
この布一枚が足元にあるだけなのですが、高級ホテルのサービスの違いを感じました。
あと使い捨てですが、とってもふかふかのスリッパもあります。
夜はカーテンを閉め切る形ではなく、電動のシャッターが下ろされていました。(枕元のスイッチで操作できます)
意外と近代的です。
他にもフルーツのサービスがありました。
りんご美味しかったです。
そういえば部屋にはクローゼットは二つ。(ひとつは廊下、ひとつは部屋内)
女性用と思われる布製の小さ目のハンガーもあり、ハンガー跡がつく心配がいりません。
ミニバーにはウィーンの人気のウエハース『Manner』も置いてありました。
コーヒーメーカーや電動ポットなどはありません。
ちなみに『Manner』は旅行前からバラマキ土産候補でチェックしていたのですが、まさか高級ホテルのミニバーにも置いてあるとは思わず。
味も美味しかったので、自信をもってこの『Manner』をバラマキ用に大量買いしました。
(スーパーマーケットで(笑))
インペリアル ウィーン:階段が必見
フロントの方の説明どおりにロビーから階段であがってみるとこの装飾。
ホテルですが本当にお城です。
みんな大好きシシィの肖像画もありました。
インペリアルカフェ・ウイーンでの優雅な朝食は次の記事で。
鹿児島の田舎から、ヨーロッパのスイートルームに泊まるなんて夢のよう!
『【宮殿マリオット】ホテル インペリアル ウィーン宿泊記:高級ホテルのスイートルームにアップグレード体験』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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