シェラトン 鹿児島のクラブラウンジをレビュー

2023年5月16日にシェラトン鹿児島がオープンしました。

鹿児島に世界的ホテルグループができるなんてと興奮して、
2019年の7月から建設状況をずっと見守っていた私。
ホテル開業の興奮が冷めやらぬ内にと宿泊してきました。

シェラトン鹿児島は18階にシェラトン クラブ(Sheraton Club)があります。
クラブラウンジにアクセス権がある部屋の宿泊者や
Marriott Bonvoyエリート会員(プラチナ以上)であれば宿泊時に利用できます。

今回クラブラウンジには何度も足を運びましたので、
桜島の景観が素晴らしいシェラトンクラブの様子をレビューします。

2023年5月現在での状況です。
開業したばかりということで今後サービス等の内容は変更される場合もあります。

シェラトン クラブ(Sheraton Club)

ホテルに到着して1階のフロント前でMarriott Bonvoyエリート会員の有無をスタッフの方に聞かれました。
プラチナエリートメンバーなのでシェラトンクラブでのチェックインを案内され18階へ。

同時に2組チェックインできるデスク。
タイミングよく、並ぶこともなくチェックインできました。
荷物もあるので座りながらチェックインできるのはいいですね。

さすがに開業して間もなく、こなれてない感がわかる応対であったのはご愛敬。
一生懸命さが伝わってきました。
地元びいきでがんばれと心の中で応援。

ラウンジへのアクセスにはルームキーが必要です。
今回はオープンして間もないからか、入口にスタッフの方が常駐してました。

利用時間

シェラトン鹿児島のクラブラウンジの利用時間です。

12歳未満の子供は17時以降のラウンジの利用は不可。

利用案内

プラチナエリートの場合、シェラトンクラブへのアクセスは会員本人と同伴者1名が無料。
それ以外の同伴者（会員本人と同室の場合）は以下の追加料金にて利用可能です。

ラウンジの様子

朝食やイブニングカクテルサービス以外の時間はドリンクのみの提供でした。
ラウンジも比較的空いています。

オーガニックがうれしいART OF TEAの紅茶。
アールグレイ、アールグレイクレーム 、ホワイトココナッツクリーム、フレンチレモンジンジャー、エジプシャンカモミールなど種類も豊富です。

テトラ型のティーバッグで大き目の茶葉。
紅茶好きも納得の味でした。

コーヒーサーバー。
紅茶ばかり飲んでコーヒーは一度も飲みませんでした。

冷たいドリンク類は冷蔵庫の中にあります。
フルーツジュースの種類が豊富でうれしい。
マンゴージュースをいただきました。

そして冷蔵庫の扉がおしゃれ過ぎる件。
スタイリッシュな木の外扉で最初は全く冷蔵庫と気が付かず。
水のペットボトルがないのでおかしいなと思ってスタッフの方に尋ねて判明しました。

でもね、ラウンジ自体が初めてな人にとっては分かりにくいような。
一見重厚な扉を勝手に開けるのも勇気がいるし。
現に夫は見事に冷蔵庫に気が付いていませんでした。
初見殺しの冷蔵庫です（笑）

ちなみにミネラルウォーターはこしき海洋深層水でした。

鹿児島は黒酢も有名です。
屋久島たんかんのフルーツ黒酢を炭酸で割って飲みました。

桜島がきれいに見えます。
角のテーブル席は特等席ですね。

スナック類がないのでちょっと残念。

桜島と反対側も夜には観覧車アミュランのイルミネーションを楽しめます。

イブニングカクテルサービス

17:00～19:00（酒類の提供は17時～20時）のイブニングカクテルサービスの様子です。

鹿児島県産のローストビーフとシュウマイ。
ローストビーフが美味しすぎておかわりしました。

ペンネ。
炭水化物大好き。
粉チーズをかけて。

しめさば、志布志産ほうれん草のキッシュ、鹿児島県産ローストビーフ。
鹿児島づくし。
ホテル1階のカフェ(&More)で売っていたキッシュは割といいお値段だったので、
キッシュを食べられて満足。

デザートやナッツ類。
イチゴのケーキが美味しかった。
イチゴのケーキが無くなるとチョコレートケーキが提供されました。
もちろん確保。

鹿児島といえば焼酎。
オススメは黒いラベルの『DAIYAME』。炭酸割りでどうぞ。

スタッフさんにカクテルを作ってもらっている方もいました。

ワインや炭酸水。
炭酸水やトニックウォーターは冷蔵庫にもあります。

今回は赤ちゃん連れの宿泊なので、カクテルタイムは夫と交代でラウンジを訪れました。
17時に行った夫によると、料理が提供された瞬間にずら～っと行列ができたそうです。

そして交代で私が向かったときにはラウンジの席が満席で入場待ちでした。
シェラトン鹿児島では60分等の利用時間の制限はなし。
私は30分以上待ちました。

お皿に盛って、電子書籍を見ながら一人の時間を楽しみます。
ART OF TEAの美味しい紅茶とスイーツを食べて幸せな時間でした。

朝食

朝食は7:00～10:00に提供されます。
ちなにみ4階レストランの朝食は6時半からの提供です。

鹿児島県産黒豚のベーコン、黒豚ウィンナー、ラタトゥイユ。
ベーコンもウィンナーも黒豚がつくと高級感を感じます。

パン類も種類豊富です。
マフィンが美味しかった。
パン好きとしては全部食べたいけど、食べるとすぐにお腹いっぱいになるという悔しさ。

生ハムとチーズ。
生ハムメロン。
どちらも美味しそう。
サーモンも人気でした。

牛乳、低脂肪牛乳、豆乳、オレンジジュース、アップルジュース。

ヨーグルトがなかったので、聞いてみたら厨房からダノンヨーグルトが出てきました。

さつま汁。
そうそう、鹿児島は醤油も甘いですが、お味噌も甘いです。

他にカボチャスープとシェフズカレーもありました。
カボチャのポタージュスープは美味しかった。
クルトンを添えて。

霧島サーモン塩麹焼き、だし巻き玉子、さつまいもとシェラトン印のさつま揚げ。
鹿児島のお宿ではもはや定番のさつま揚げ、”S”の焼き印が素敵です♪
焼き豚が美味しかったです。

ちなみに霧島サーモンの霧島市は鹿児島県です。

桜島大根味噌麹漬などのお漬物も種類豊富にありました。
鹿児島在住ですが、桜島大根はあまり食べる機会がありません。
大きすぎて家庭ではちょっと無理ってほどの立派な大根です。

エッグベネディクトとフレンチトースト。
絶対両方選んじゃう。

サラダ類。
ドレッシングはノンオイルの青じそオイル、シーザードレッシング、ホームメイドトマトドレッシングがありました。

志布志産のほうれん草のお浸し。
優しい味で美味しかったです。

夫は「志布志産って県外の人は鹿児島県産だって分かるのかな？」
って言ってましたけど、
志布志産って産地をわざわざ明記するって事で勘のいい方は分かるんじゃないのかな。

エッグステーション。
オムレツの具材はチーズ、ベーコン、マッシュルーム、トマトがありました。

生絞りのオレンジジュース。
フレッシュで美味しく、何度も飲みました。
生絞り最高！

麺に桜島小ミカンが練り入れられたおうどん。
ざるのついたお鍋でゆがきました。
ネギやワカメをそえて。

朝は絶対に納豆！
そんな納豆派の方にも安心の納豆と海苔もあります。

特等席が空いていたので桜島を眺めながらお食事。
ちなみに朝はだいぶ日が差し込みます。
眩しい。

鹿児島の名物のきびなごもありました。
シェフズカレーも食べてお腹いっぱいです。

鹿児島県の魅力があふれたシェラトンクラブ

シェラトン鹿児島のラウンジ、シェラトンクラブ。
その一番の魅力は桜島を望む雄大な景観です。
鹿児島に住んでいるので見慣れた景色と思いきや、高層階から望む桜島と錦江湾は見応えがありました。
タイミング次第で桜島が噴火して灰がもくもくとあがっている様子が綺麗に見えそうです。
また花火大会を見るにも素晴らしいロケーションだと思います。

朝食やイブニングカクテルサービスの食事、焼酎や黒酢ドリンクなど鹿児島の食材が盛りだくさんなのも地元民としてはうれしいポイントでした。
鹿児島は食材の宝庫ですからね。

個人的にはローストビーフとART OF TEAの紅茶とスイーツで幸せなラウンジタイムでした。

カクテルタイムが満席で待ち時間があったのは残念でしたが、
まだオープンしたばかりなので、これからさらに魅力的なシェラトンクラブになってくれると嬉しいです。

ちなみに空調がしっかりと効いてますので、
寒がりの方はストールなど羽織るものがあると安心です。

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ローストビーフが美味しい！
『シェラトン 鹿児島のクラブラウンジをレビュー』

さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。