別邸 天降る丘　乳児連れ旅行/宿泊記

九州で温泉といえば大分・熊本が有名ですが、もちろん鹿児島も温泉県。
なかでも指宿温泉郷は昔から人気のエリアです。

小さい頃から日帰り温泉三昧の私。
大人になってからは車で熊本や大分温泉へ。
趣味の登山の後も温泉でさっぱり。

最近は鹿児島を再発見！という事で鹿児島各地の温泉宿を堪能している私。
寒い！温泉にゆっくりと浸かって温まりたい！！
気兼ねなくさくっと温泉三昧したい！
というわけで部屋付き露天風呂のある『別邸　天降る丘』に宿泊しました。
なんと１日８組限定！

今回はちょっと贅沢に、鉄板焼きに舌鼓。
生後4ヶ月の赤ちゃん連れの温泉旅行。
『別邸天降る丘』 露天檜風呂付きのデラックススイート和洋室の風 KAZEの宿泊レビューです。

別邸　天降る丘

チェックイン

車を駐車しているとホテルの方が見えられて、チェックインフロアへ案内されました。
チェックインはゆったりとテーブル席で。

チェックインと同時にお部屋のアロマの香りを選んだり、朝食を選んだり、岩盤浴の予約をします。
温泉へ行く際に着替えを入れるバッグも好きな色を選びました。

ちなみに岩盤浴などはアルコールが入る前の時間を予約するのが無難です。

そして今回のお宿はオールインクルーシブ。
そしてその内容は

セラミックスパやアルファ21など詳しくはコチラ

まさにヒーリングリゾート！
岩盤浴や砂蒸し風呂まで入り放題なのがうれしいですね。

ただし我が家は赤ちゃん連れなので、
大浴場ですら交代で入りにいかなければならない状況。
赤ちゃんと一緒に入れる貸切内風呂と時間をずらして岩盤浴のみ予約しました。

そしてさらに冷蔵庫の一部も無料です。
冷蔵庫を開けると知覧茶、鹿児島ハイボールやプレモルのビールなどが入っていました。
つまり、露天風呂のあとの一杯が無料！
オールインクルーシブ最高！
あ、ボトルワインは有料です。

お部屋

今回のお部屋は”デラックススイート和洋室：風KAZE　～露天檜風呂付き～”です。
広さ67.6～69.9㎡で定員5名。
眺めがいいですね。
8畳の和室からもオーシャンビュー。

座卓の上のお菓子とは別に、
日持ちのするフルーツケーキもいただきました。

ツインルーム。
床暖房があるので、冬でもぽかぽかです。

檜の露天風呂があります。

デッキチェアでご機嫌な生後４ヶ月。
まだ視力がおぼつかないので、オーシャンビューの景色は見えていないと思われ。

バルコニーのすぐ下はインフィニティプールです。
夜はライトアップされて綺麗でした。

赤ちゃんぽつん写真。
シモンズ社製マットレスでふかふか。

事前に連絡してベビーベッドとおむつポットは準備していただきました。

ベビーベッドは十分な大きさで、ベッドの木枠に手足をぶつけないようなガードもあり安心でした。

冷蔵庫に入っているプレモルも無料なので、夫はお風呂上りの一杯がうれしそうです。
赤ちゃんはなぜかテーブルの下が気に入り、これまたうれしそうにしていました。
家にはない畳の感触も新鮮だったのかな。
ちなみにまだ寝返りしかできないので、頭はぶつけなかった模様。

「ReFa」BEAUTECH DRYERがありました。

アメニティのブランドは「Waphyto」と「THANN」です。

THANNはマリオットホテルでも使用されているタイのブランドですね。
しばらくマリオットホテルに泊まってなかったのでTHANNをみかけてうれしくなしました。

Waphytoシャンプー／コンディショナー

Waphytoの語源は和＋フィトテラピー(植物療法)。植物療法士の第一人者、森田敦子氏による植物バイオメソドロジーブランドであり、人生100年の現代を生きる人に一生寄り添うブランドでありたいという願いが込められています。天然成分95％以上でお肌に敏感な方でもご使用頂ける成分を使用しています。また、成分のみならず、容器も環境負荷に配慮した素材を使用している、人にも環境にもやさしいブランドです。

ノンシリコン、天然由来活性剤を採用したシャンプーは、地肌の水分と皮脂バランスを整えるマイルドな洗い心地を追求。マッサージしながら洗うことで地肌をケア、健やかな髪を育むコンディションに。

別邸 天降る丘

Refaシャワーヘッドがついた浴室。
さすがに温泉があるので使用しませんでした。
そして露天風呂側と浴室側とバスタオルはかなり多めに準備されていました。

館内移動用の作務衣もあります。
ラベンダー色がかわいい。
頼めば浴衣も準備してくれます。

食事

オールインクルーシブなので朝食と豪華な夕食もついています。
アルコールなどの飲み物は別途料金がかかります。

夕食

夕食は鉄板焼レストラン「道」でいただきます。
鉄板焼きコースは1日2組限定。
最終入場は19:30です。

赤ちゃん連れという事で、少し早い時間から食事の提供ができますよと案内されました。
ホテル側の配慮でしょう。
おかげさまでもう一組とは完全に時間をずらせたようで、気兼ねなく食事ができました。

鉄板の前のカウンター席でいただきます。

本日のオードブルの鹿児島県産黒豚です。
脂がのってじゅーしぃ。
ちょんとプチトマトにのせられたキャビアも美味しくいただきました。

鹿児島近海産の鮮魚。
レモンをかけて。

鹿児島近海産の伊勢海老。
美味しいの一言。
蟹みそならぬ海老みそもちゃんといただきました。
アスパラと舞茸。

お口直しの柚子シャーベット。
さっぱりとした味わいです。

メインのお肉きたーー。
最上級A5ランク　鹿児島県産黒毛和牛フィレ肉です。
ガーリックもいい焼き加減。

彩りサラダ。
ドレッシングも美味しかったです。

ガーリックチャーハン。
美味しくないわけがない！
香の物やお味噌汁を添えて。

本日のデザート。
上品なチーズケーキでした。

地元の食材もたくさん食べられて大満足の夕食です。

『道』にはベビーカーで移動していったのですが、
ベビー用のハイチェアが用意されていました。
赤ちゃんは食事中もほぼ泣くことはなく、大人しいですねと言われる程。
ゆっくりと食事ができました。

朝食

朝食はフレンチレストラン「Céleste」のテーブル席でいただきます。
時間は7:00～9:30（8:30最終入場）です。

洋朝食はフレンチスタイル、ヘルシースタイルの2種類があります。
今回はフレンチスタイルを選びました。

サラダとヨーグルト。
ドレッシングが美味しい。
ドリンクも牛乳やオレンジジュースなどから選べます。

お料理を一皿、一皿と丁寧にサーブされる朝食は久しぶり。
朝から贅沢な気分です。

スープ。
朝から温かいスープで胃もほっこり。

野菜たっぷりのガレット。
けっこうお腹にたまりました。

フルーツ。
モーニングコーヒーとともにいただきました。

朝は朝食会場へ行く直前にミルクをあげていたのですが、あまり飲まなかったので、
途中でぐずらないようにミルクをもって朝食会場へ。
朝食の終わり頃にミルクを上げたらゴクゴクのんでくれました。
始終おねむモードだったのでのんびりと朝食をいただきました。

温泉

天降る丘は『指宿ベイヒルズ HOTEL&SPA』と建物がつながっており、温泉施設は共通です。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。
さっぱりとした入り心地で、汗の蒸発を抑えるため別名「火の湯」と呼ばれるほど保湿効果があるのだそう。

客室付き露天風呂

檜の露天風呂です。
湯の温度も高く、冬でもちょうどよい感じ。

ガラス張りのバルコニー。
外の遊歩道がみえます。
あれ？外から丸見えじゃない？
でも安心してください！露天風呂用の服があります。

赤ちゃんもキャーキャーいいながら露天風呂を楽しんでいました。

貸切内風呂

貸切の露天風呂もありますが、部屋の温泉が露天風呂なので、今回は内風呂へ。

貸切内風呂は2ヵ所あります。
バリアフリー対応で浴場も脱衣所も広々としています。

赤ちゃんにはちょっと熱かったので加水しました。

大浴場

指宿市街地や鹿児島湾を一望できます。
景色が見たくて早朝に入りに行きました。

実はこの施設は昔のグリーンピア指宿をリノベーションしたホテルです。
大浴場などは多少の古さを感じます。

別邸天降る丘の住所・アクセス

鹿児島中央駅から車で約70分。

建物自体は指宿ベイヒルズ HOTEL&SPAと繋がっていますが、入口が異なります。
10台の無料駐車場があります。

オールインクルーシブで贅沢ステイ

初のオールインクルーシブのホテル。
1日限定8組のヒーリングリゾートでの贅沢ステイでした。
A5ランクの鹿児島県産黒毛和牛に舌鼓。

そして今回ひそかに楽しみにしていた岩盤浴では、
いつの間にか眠っていて、目覚めてすっきり。汗びっしょり。
全身がポカポカでデトックスできました。

時間が許せばセラミックスパや砂蒸し温泉にも入りたかったです。
まぁ乳児連れ旅行では厳しいですね。

帰りは釜蓋神社へ寄り道。
頭にお釜の蓋をのせて無事にお参りできました♪

乳児連れ旅行にもだいぶ慣れてきましたが、
あくまでも短時間の車移動、温泉目的ののんびりステイのみ。
とりあえず寝返りのみ、離乳食なしの生後4ヶ月までは比較的楽に乳児連れ旅行を楽しめました。
今後はどうなることやら。息子のみが知る。

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オールインクルーシブの贅沢温泉ステイ♨
『別邸 天降る丘　乳児連れ旅行/宿泊記』

さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。