今回はブダペストからウィーン間を移動したレイルジェットの2等列車の様子を紹介します。
ゴールデンウィークにウィーン・プラハ・ブダペストの中央ヨーロッパを旅行しました。
ハンガリー・ブダペストからオーストリア・ウィーン間の移動はレイルジェットが便利です。
切符は事前にオーストリア連邦鉄道(OBB)からクレジットカードで購入し、プリントアウトしたものを持参しました。座席指定もしています。
- 所要時間は2時間41分。
- 座席クラスはビジネス、1等、2等。
乗車した車両は2等列車の『Quiet Zone』です。
ブダペスト~ウィーン間のレイルジェット
ブダペスト東駅(KELETI PALYAUDVAR)
地下鉄でブダペスト東駅まで移動して、階段をあがると案内板があるプラットホームでした。
天井が高く、開放感があるブダペスト東駅。映画のワンシーンに出てきそうな雰囲気ですね。
プラットホーム両側にはコンビニぽいお店や食べ物屋がいくつかあります。
列車の時間には少し余裕があったので、ブダペスト東駅の表玄関にも出てみました。
彫像などもあって優雅な造りはまさにヨーロッパって感じですね。
一日程の滞在でしたので後ろ髪をひかれつつ。さらば「ドナウの真珠」ブダペスト!
レイルジェット(Rail Jet)に乗車
いよいよレイルジェットに初乗車します!
赤い車両にはOBBrailjetと記載があるので、オーストリア連邦鉄道(OBB)の車両です。
乗車券はOBBサイトから送られてきたメールをプリントアウトして持参しています。予約の際に座席表で選べたので、座席指定もしています。
地下鉄でブダペスト東駅に着いてからレイルジェットの予約した席につくまで、切符の有無などの確認はなく、全くのノーチェック。
日本の新幹線は改札があるので、プラットホームに誰でも入れる状況やレイルジェットに切符がなくても乗車できる状況は正直びっくりしました。
全くのノーチェックだと逆にドキドキしてしまいます。
2等席の様子
また今回Quiet Zoneの列車が選べたので、九州新幹線の中でも殆ど寝ている私は静かな列車をチョイス。
Quiet Zoneは果たしてどれだけ静かなんでしょう?
座席は可もなく不可もなく。欧米サイズなので大きい印象です。
テーブル付きの座席もあります。
トイレも爽やかです(壁紙が)
座席の指定
今回は座席指定をしたので、座席の上部に予約をした区間が表示されます。
レイルジェットは座席指定をしなくても乗車できます。その場合は座席指定の表示がない席を探したり、途中で席の予約をした人が来たら移動したりする事になります。
観光シーズンに訪れる場合は座席指定していくのがおすすめです。
座席上の荷物棚の他にもスーツケース置き場もあります。
荷物が心配な場合は座席予約の時に荷物置き場の近くを指定しましょう。
ウィーン中央駅
ウィーン中央駅はとっても綺麗な駅でした。
ツーリストインフォメーションやフードコートやMannerなどのショップがありブダペスト東駅と比べるとかなり広いです。
ちなみにMannerのウエハースは『ホテルインペリアルウィーン』のミニバーにも置いてありました。
地下階には、大型スーパーのSPARも入っています。ちなみにここのSPARは”Lindt(リンツ)”のチョコがブダペストやチェコと比べても安かったです。
長時間の列車移動でようやくウィーンに到着して安堵というところでしょうが、ウィーン中央駅は人が多く混雑しています。
プラットフォームも人でごったがえしています。荷物からは目を離さず、スリなどには十分に気をつけましょう。
レイルジェットに乗車して
Quiet Zoneの列車は隣の座席どうしで普通に皆おしゃべりしています。グループで大声で話したり、携帯で長電話をしたりする状況はありませんでした。総じて静かな列車移動でしたので、寝てしまいました。
観光シーズンに入った影響もあるのか、列車の座席は殆ど予約で指定されている状況でした。スーツケースを運びながら空いている座席を探すのは大変そうでしたので、座席指定をおすすめします。
『Quiet Zone』の2等列車で快適に移動できました!
『【2019年】ブダペスト~ウィーン間をレイルジェット2等列車で乗車レビュー!』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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