2023年5月16日、ついにわが鹿児島にシェラトン鹿児島がオープンしました。
首を長~くして待ってました!
早速予約をいれてウキウキでシェラトンへ。
開業したばかりの鹿児島シェラトンはどんな感じなのでしょうか?
部屋やラウンジから見る桜島が楽しみです♪
生後9ヶ月の赤ちゃんを連れて宿泊の様子をレビューします。
また夕食はどこで食べよう?迷っている方へ。
地元鹿児島民の私みなとがシェラトン近くのおススメ食事処もご紹介します。
シェラトン鹿児島の情報は2023年5月宿泊時の状況となります。
今後ホテルの状況により変更となることもあります。
シェラトン鹿児島(SHERATON Kagoshima)
実は私の生活圏内にある、シェラトン鹿児島。
あまりにも近くにあると旅行感覚は薄れますが、1歩中に入るとさすがシェラトン。
ロビーラウンジに併設のカフェ、&More。
階段状の緑いっぱいで素敵な空間がお出迎えです。
チェックイン
ホテルに到着して1階のフロント前でMarriott Bonvoyエリート会員の有無をスタッフの方に聞かれました。
プラチナエリートメンバーなのでシェラトンクラブでのチェックインを案内され18階へ。
同時に2組チェックインできるデスク。
タイミングよく、並ぶこともなくチェックインできました。
荷物もあるので座りながらチェックインできるのはいいですね。
さすがに開業して間もなく、こなれてない感がわかる応対であったのはご愛敬。
一生懸命さが伝わってきました。
地元びいきでがんばれ!と心の中で応援。
何かあれば東京からきているらしいベテランのスタッフが後ろからヘルプに入るようでスタンバイ。
ちなみにクラブラウンジの営業時間等の案内の紙を渡されず、
再度ラウンジを訪れたときに声をかけて案内の紙をいただきました。
部屋のアップグレードは?
宿泊時のマリオットのステイタスはプラチナエリート。
気になるお部屋のアップグレードは?
デラックスキング/デラックス2ダブル | ←予約した部屋 | |
桜島キング/桜島ダブル2台 | ←アサインされた部屋 | |
クラブキング/クラブダブル2台 | ||
桜島クラブキング/桜島クラブダブル2台 | ||
桜島スイート | ||
桜島インペリアルスイート |
予約したデラックスキングから、桜島キングへアップグレードしていただきました。
ありがとうございます。
お部屋
入口から入ると大きな窓が見えます。
桜島がどーんと見えました。
角部屋で窓が2ヶ所ある、開放感のあるお部屋です。
なんか絵に描いたような桜島の写真がとれました。
桜島ビューのお部屋は天気が良ければ、桜島をきれいに望む事ができます。
甲突川の川沿いも緑が豊かです。
窓が大きくて開放感がありますね。
入口のすぐ横がシャワールームになっていました。
キングの部屋はバスタブがありません!
あ、もちろんシャワーを浴びる際などはガラス扉で仕切ることができます。
シャワールームとしては十分な広さです。
シェラトンホテルなのにバスタブがないの!?と最初は衝撃でした。
まぁ温泉がある場合はもちろん温泉に行きますので使わない事が多いのですが。
シャンプーやコンディショナー類はGILCHRIST & SOAMESのブランドです。
恒例の赤ちゃんぽつん写真。
生後1ヵ月半にシェラトンデビューをした息子ですが、
どうやら最近は家とは違うホテルに泊まるって事がわかってきたのかも。
ベッドの上で楽しそうに遊んでいました。
また今回は角部屋だったので、鹿児島市電車の緑地線路も遠くまで見えました。
ソファーからの眺めもよかったです。
そして壁の絵は鹿児島の霧島連山の山並みらしい。
素敵です。
最近ホテルでうれしい仕様がコレ。
NETFLIXやYouTubeのボタンがついているリモコンです。
もはや子連れには必須アイテムのYouTube。
この日も”しなぷしゅ”を流して息子はご機嫌でした。
缶のミネラルウォーターは珍しいですね。
ティーセットのお茶や紅茶は鹿児島産のものでした。
鹿児島のお茶はホントに美味しいです。
鹿児島のお茶どころの知覧茶は深みのある味わいです。
シェラトン鹿児島謹製。
冷蔵庫のドリンクのメニュー(クリックで拡大できます)。
国産ビールが250円と結構良心的なお値段ですね。
広めのトイレ。
もちろん温水洗浄機能付きトイレです。
実は5月にしては便座がちょっと温かすぎて、設定温度を下げたかったのですが出来ませんでした。
アメニティ
体を洗うタオルは温泉にも置いてありました。
そして歯磨きコップはなんと菅原のグラスでした。
ダークブラウンの色味も素敵ですね。
箱に入ったドライヤーもおしゃれです。
スリッパはふわふわタイプ。
客室スリッパは温泉には履いて行けないので、
荷物に余裕があればサンダルを持参すると便利。
バスローブやセキュリティボックスもあります。
シャープの空気清浄機もあり、加湿できるのが助かります。
ホテル客室はかなり乾燥して喉やお肌がカラッカラになりますからね。
赤ちゃん連れでお願いした事
今回は生後9ヶ月の赤ちゃんを連れての宿泊です。
おむつのごみ箱があるかなどの確認が大事。
事前にホテルに電話をしました。
開業してすぐのタイミングでの連絡となり、
まだ揃っていなかったのか、おむつ用のごみ箱はありませんでした。
またシェラトン宮崎やシェラトン都ホテル大阪では借りる事ができたベビーカー(ホテル内利用のみ)もありませんでした。
ベビーベッドはアップリカのココネルです。
真新しい。
しかーし、写真で見てもわかる通り、
生後9か月でつかまり立ちができる息子はベッドから転落しそうな高さです。
そしてココネルはもう一段下げるてベビーサークルとしても使うことができるので、
自分たちでベビーサークルの高さに変えました。
ベッドガードで戯れる生後9ヶ月。
ガードがあるとやっぱり安心感がちがいますね。
と安心していたら、
夫が一人で息子をみているときにベッドから転落しました。
夫曰く、一瞬の出来事だったそうです。
ちなみにシェラトン都ホテル大阪でも同じ事を言っていました。
シェラトン鹿児島の床はフローリングです。
ホテルによくある絨毯敷きではないのがオシャレに見えますね。
わりとクッション性のあるふわふわフローリングだったのが印象的でした。
シェラトン鹿児島の一部の客室にはバスタブがありません。
生後9ヵ月だと大浴場の温泉はちょっとまだ無理なのでお借りしたベビーバスでバスタイム♪
写真を撮り忘れました。(上の写真はシェラトン都ホテル大阪で借りたもの)
哺乳瓶の消毒にCombiの『除菌じょーす』をお借りしました。
消毒したいタイミングでホテルのサービスへ電話をして哺乳瓶の除菌をお願いし、取りに来てもらい、
除菌後に持ってきてもらいます。
何度もお願いするのは申し訳なく感じちゃいますね。
そんなわけで2回目からは持参のシリコン容器で熱湯で消毒しました。
離乳食を温めるのにも便利なシリコン容器ですが、火傷に注意です。
そしておむつ用のごみ箱がなかったのが、地味に堪えました。
ホテルの方からは、ドアの近くに置いておいて下さいと言われていました。
もちろん持参したおむつ用袋(臭いも抑えるタイプ)に入れましたが、
シェラトンのお部屋で寛いでいるところにおむつが目に入るとなると。。。
せっかくのホテル滞在のテンションが下がりますね。
食事
夕食
マリオットBONVOYのプラチナエリート会員は特典でクラブラウンジを利用できます。
今回はカクテルタイムに軽食がでるので、そちらを夕食代わりにしました。
ちなみに息子は入れない時間帯なので、夫婦で交代でクラブラウンジを利用しました。
(12歳未満の子供は17時以降のラウンジの利用は不可)
夫婦一緒にクラブラウンジを利用できないのがネックに思われるかもしれませんが、
子育てから離れて1人の時間を満喫できる貴重な時間でもあります。
ふふふ。
クラブラウンジの様子は下記の記事で詳しく紹介しています。
夕食におすすめのお店
シェラトン鹿児島に宿泊時におすすめのごはん処を紹介します。
せっかくなら鹿児島の美味しいものを味わってほしい、
地元民みなとがおススメのお店は2つ。
いちにぃさん
鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶを味わいたいならいちにぃさんがおすすめ。
あまーい黒豚をご賞味あれ。
すぐ隣には天ぷら左膳もあります。
シェラトン鹿児島から徒歩7分程です。
うなぎの松重
鹿児島県大隅産のうなぎはふっくら美味しい!
昔からある鹿児島のうなぎの名店です。
こちらもシェラトン鹿児島から徒歩7分程です。
朝食
朝食はDaily Social/デイリーソーシャルでブッフェ朝食をいただきました。
生絞りのジュースがうれしい!
鹿児島県産のおいしい食材がたくさん使われた豪華な朝食となりました。
ブッフェ朝食の詳しい内容は下記の記事で紹介しています。
またシェラトン宮崎だと離乳食の提供があるのですが、
シェラトン鹿児島はそのようなサービスはないので、
息子はミルクと持参した離乳食です。
温泉
鹿児島は温泉県なので、シェラトン鹿児島にも温泉があります。
女性用の脱衣所や浴槽はそんなに広くはないので、混み合う時間帯は避けた方がベター
タイミングが悪いと備え付けのバスタオルがない事もあります。
ちょうど私が入るときにタオル類が一切なかったので、脱衣所で数分タオル待ちをしました。
客室にある室内着は温泉へ着ていけないタイプだったので、
荷物に余裕があれば着替えがあったほうがいいです。
温泉上がりはただでさえ汗も出るので、スーツやかっちりとした洋服なんて着てられないですよね。
靴もしかり。
お風呂上りに革靴はしんどいです。
私が愛するぬるぬる湯ではありませんが、
鉄泉でお湯加減もちょうどいい感じ。
鹿児島の中心地で入る温泉はなかなかのもの。
鹿児島市電の走る音を聞きながら露天風呂でゆっくりするのも、シェラトン鹿児島ならではですね。
利用時間:06:00 ~ 14:00、15:00 ~ 24:00
足湯
温泉には足湯があります。
夜だと雰囲気がありますね。
カップルと思われる座布団の痕跡。
濡れた足を拭くタオルも準備されています。
リラックスできるチェアもあり、癒しの空間が広がっていますね。
利用時間:06:00 ~ 14:00、15:00 ~ 24:00
フィットネスセンター
温泉と同じフロアにフィットネスセンターがありました。
宿泊客はルームキーをかざして無料で利用することができます。
ウェイトマシン、エクササイズバイク、エクササイズ器具、エリプティカルマシン、ステアクライマー、トレッドミル、フリーウェイト、ローイングマシーン、有酸素運動マシンなどが利用できます。
24時間営業です。
シェラトン鹿児島へのアクセス
住所:鹿児島市高麗町43-15
電話:099-821-1111
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
ペット不可
鹿児島中央駅からはシェラトンのシャトルバスが出ています。
シャトルバスの時刻表はシェラトン鹿児島の公式HPから。
シェラトン鹿児島に泊まって
とにかく!わが鹿児島に世界的なホテルグループのマリオットグループのホテルが出来たことはうれしいです。
そしてレイトチェックアウトの16時までホテルでのんびり過ごしても、
チェックアウト数分後には自宅に帰ってこれる気軽さ。
さすがに「家に着くの早っ」って思いました。
駐車場が無料でないのがちょっと悲しいですが、鹿児島市電の電停が目の前なので交通に不便はありません。
我が家はよくシェラトン宮崎(オーシャンリゾートシーガイア)に宿泊しに行きますが、
ホテルへ着くまでに早くても2時間と考えると、格段にお手軽にホテルライフを味わえます。
ただあまりにも生活圏と近接かつ見慣れた景観では旅行感を味わえないのがネックでしょうか。
でも楽しかったので、ホテルの運営が落ち着いた頃にまたリピート宿泊したいと思います。
その時はおむつポットがあればいいな。
シェラトン鹿児島でバスタブがない!
『シェラトン鹿児島宿泊記/乳児連れ旅行』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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