鹿児島の観光名所といえば桜島。
1日に何度も噴煙をあげる事もある、
我が鹿児島のシンボルです。
鹿児島市からは桜島フェリーで海を渡り観光出来ます。
でも、桜島へ行くにはちょっと時間がない。
そういう方でも桜島を抜群の景色で見渡せる場所、
それが城山展望台です。
城山展望台は車でも行くことができます。
城山ホテル鹿児島からも桜島が綺麗に見えます。
でも城山って登れるんです。
わりと気軽に。
健脚なら30~40分。
さくっと登って戻れます。
城山展望台から桜島を拝む
城山展望台を目指す
城山展望台へのぼってみましょう。
まずは鶴丸城御楼門に行きましょう。
鹿児島市電の最寄り駅は「市役所前」です。
鶴丸城御楼門
2020年4月に完成した鶴丸城の御楼門です。
真新しいですね。
御楼門、立派ですね。
御楼門の奥に見える石垣の穴は、
西南戦争時の鉄砲の跡です。
薩摩義士碑からのぼります
鶴丸城の御楼門の正面向かって右にお堀沿いに進むと、
薩摩義士碑が見えてきます。
薩摩義士碑の左手が遊歩道の入口です。
右手の階段からも城山に登る事ができます。
でも階段なのでちょっとキツイ。
城山自然遊歩道
遊歩道は舗装されていて歩きやすいです。
もちろん歩きやすい靴で登りましょう。
途中薩摩藩の水道遺跡や、忠芬義芳の碑を見る事が出来ます。
城山展望台
城山の展望台へ到着!
意外と広いです。
江戸時代に鶴丸城の曲輪としても使われていたそう。
歩いて喉が渇きました?
展望台の売店横に自動販売機があります。
1回100円の双眼鏡もあります。
子供の頃から変わらない展望台の風景です。
あれ?何か横切ったと思ったら、
タヌキでした。
他にも猫によく出会います。
メルヘン館側へ下ります
城山展望台からの下りは、
鹿児島メルヘン館を目指しましょう。
途中湧き水が染み出ている場所があります。
ブラタモリでも紹介された城山の湧き水です。
上がシラス台地。下が泥岩層。
その挟間から水が染み出てきています。
この湧き水は当時の鶴丸城の大事な水源でした。
ブラタモリでは城山層の名付け親、
大木公彦元先生も出ていましたね。
メルヘン館の裏手に下りてきました。
鹿児島メルヘン館は石造りの塔が目印です。
どっちから登るのがオススメ?
もちろんメルヘン館側から登り、展望台へ。
鶴丸城御楼門側へ下る
逆パターンも大丈夫です。
でもオススメは薩摩義士碑から上り、
メルヘン館側へ下る方。
何故って?
理由は下りの景色です。
メルヘン館側が開けていて解放感があるんです。
登りは草木で自然を楽しみ、
展望台で桜島を拝み、
下りの解放感でぱーと明るい方が楽しいんです。
はい、それだけです。
もし、メルヘン館側から登る場合。
登り口は2つ。
1つ目はこちら。
ちょっとわかりにくいですが、
照国神社横の公園筋です。
2つ目はメルヘン館横の階段です。
城山観光の後は
城山観光の後も見どころがいっぱい。
丸ごと一緒に観光しちゃいましょう。
西郷隆盛像
鹿児島の観光名所の西郷隆盛像です。
後ろに見えてるのが城山です。
道路を挟んだ宝山ホール側に記念撮影場所があります。
ちなみに西郷隆盛の銅像の反対側(桜島側)にある銅像は「小松帯刀」です。
西郷隆盛像のとなりは中央公園です。
鹿児島マラソンの時のメイン会場ですね。
鹿児島黒豚のとんかつ
城山登山や観光でお腹が空きました?
美味しい「鹿児島黒豚とんかつ」はいかが?
西郷隆盛像から歩いてすぐの
「黒かつ亭」
ランチはリーズナブルなお値段です。
城山にのぼってみましょう
じつは観光客より、
鹿児島市民の散歩コースとして人気がある城山遊歩道。
犬の散歩やトレーニング姿で登っている人も多く見かけます。
最近になって遊歩道の地面も整備されて、
登りやすくなりました。
さらに鹿児島の自然も満喫できます。
じつは城山は山まるごと国の天然記念物に指定されています。
貴重植物の宝庫なんですよ。
そしてここは南国鹿児島。
日が長い時期だと17時~18時頃でも明るい。
夕方からでも登れます。
車で行くことも可能な城山展望台。
でも自分の足で登った後にみる景色は格別!
タヌキに会えるかな?
『城山展望台にさくっと登って桜島を見よう【鹿児島・観光】』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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