トルコのイスタンブールでシェラトン イスタンブール シティセンター(Sheraton Istanbul City Center)に宿泊しました。
2019年７月にシェラトン シティセンターとしてオープンしたばかりのホテルです。
（正確には「Titanic Downtown Beyoğlu」という5つ星ホテルからのリブランドです）
シェラトン イスタンブール シティセンターにはシェラトン クラブ ラウンジ(Sheraton Club Lounge)があります。
エグゼクティブフロアなどの宿泊者やMarriott Bonvoyエリート会員(プラチナ以上)であれば宿泊時に利用できます。
今回クラブラウンジには何度も足を運びましたので、年越しシーズンのシェラトン クラブ ラウンジの様子をレビューします。
シェラトン クラブ ラウンジ(Sheraton Club Lounge)
エグゼクティブラウンジはホテル1階のロビーラウンジの奥にあります。
入口でルームキーをかざして入室します。
営業時間
毎日
6：30～23：30
朝食（Breakfast）
6：30～11：00
スナック(All-day Snacks)
12：00～23：00
カクテルタイム(Evening Cocktails)
17：00～20：00
夜の軽食(Evening Food Presentation,Cordials&Desserts)
17：00～20：00
ラウンジは比較的広く、テーブル席やソファー席があります。
席数も多く、ゆっくりとチャイを味わえそうです。
入り口をまっすぐに進んだところにデスクがあり、ラウンジスタッフが座っています。
なにかあれば対応してもらえます。
ラウンジの様子
朝食
アーリーチェックインの際に、部屋の用意ができるまでラウンジへどうぞと、
初めてラウンジへ。
見渡すとゲストは1人だけ。
朝の8時台に人が少ないなと思って見渡すと、
ラウンジにはスナック類とソフトドリンクしかありません。
あれ？ラウンジに朝食がない。
どうやらエグゼクティブラウンジの朝食の提供は、通常の朝食会場で行っているようです。
シェラトンシティセンターがオープンしてまだ半年もたっていないので、
このシステムが今だけなのかずっと続くのかは分かりません。
夜の軽食
夜の軽食の時間のラウンジは昼間より混んでいますが、席につけない事は一度もありませんでした。
年末年始の時期で、今まで経験したエグゼクティブラウンジの中では空いているほうです。
(クアラルンプール・ルネッサンスの大晦日や東京マリオットのＧＷ時は夜の軽食時に席がなく、スタッフ了承で部屋に軽食を運び食べた事もありました。)
軽食の料理
ミートボールとパプリカの煮込み。
お野菜たっぷりでヘルシーです。
ブロッコリーやトウモロコシ。
カリフラワーが甘くておいしくて、何もつけずにパクパク。
お鍋たっぷりのお肉の煮込み。
実はこれ補充された一品です。
19時半(20時で軽食終了)でもお鍋が空になると、新しい料理が追加されていました。
お鍋の料理は3回分の軽食の一部です。
1回でホットミールは３品(鍋)ありました。
ミニトマトがミニじゃない(笑)
サンドイッチの他にもパンが置いてありました。
デザート・おつまみ
チーズはお好みで。
くるみや杏が美味しかったです。
トルコのお菓子は基本的に激甘が多いです。
でもついつい、どんな味か知りたくて食べちゃいます。
あまーいスイーツはチャイと一緒にどうぞ。
写真左隅の“カザンディビ”はミルク味の焼きプリンみたいな感じで甘すぎず、食べやすいです。
トルコの伝統的なお菓子です。
クッキーに見えるスイーツの“シェケルパーレ”はシロップ漬け
一日中歩いて観光した後のデザートは美味しい♪
一口目は甘くて躊躇してしまうトルコスイーツですが、日を追うごとに段々と慣れてしまうのが不思議なところ。
お酒・ソフトドリンク
赤ワイン、白ワインの他にスパークリングワインもあります。
最初シャンパングラスがあるのに、スパークリングワインが無かったのでアレ？と思っていたら
後から補充がありましした。
スパークリングワインは人気のようで、瓶がすぐに空になっていました。
このEFES(エフェス)ビールが美味しかった！
毎回食事の前にはエフェスビールで乾杯。
飲みやすい味でのどごしも良かったです。
ソフトドリンクはリプトン紅茶、コーヒー。
冷蔵庫にジュース、炭酸水、ミネラルウォーターなどがありました。
残念ながら、ヨーグルトドリンクのアイランは置いてありません。
実際に食べた物
このお皿の若干しなびた野菜にハマり、朝の朝食でも夜の軽食でも毎回食べていました。
何もつけずにパクパク。
写真右下の“カザンディビ”はトルコの伝統的なお菓子です。
ラウンジで伝統的なお菓子(しかもシェラトンスイーツ)を食べられるのは嬉しいですね。
今までのエグゼクティブラウンジでは、軽食の時間終了とともに、スタッフの方が料理をサッと片付ける印象でした。
イスタンブール シティセンターのラウンジでは、3回とも20時を過ぎ、しばらくしてから片付けていました。
お酒も然り。
ちょっとゆっくりとした軽食タイムでした。
大晦日の夜はさすがに一番混みあっており、シャンパンを飲んでいる人が多かったです。
それでも19時過ぎにラウンジへ向かい、軽食やデザートをしっかりといただけました。
20時前でも料理やシャンパンの追加がありました。
エグゼクティブラウンジでゆっくりチャイを
観光で石畳を歩き回り、寒空で冷えてホテルにもどり、入り口からもアクセスのいいラウンジでチャイを飲む。
ほっこりしますねぇ。
リプトンの紅茶で種類も多く、今回はセージのお茶を何度も頂きました。
朝や昼間は空いているので、ゆっくりと素敵なティータイムを過ごせるラウンジでした。
でも、ちょっとびっくりしたお話を。
今回のイスタンブール滞在中の天気は連日雨でした。
どしゃ降りとなる夜もありました。
ラウンジでビールを飲みながらまったりとしていると、
天井からけたたましい音がします。なんと雨音です。
天井はトタン屋根みたいなオシャレな見た目ですが、ホントにトタン屋根だったようです。
大粒の雨音でバックミュージックもかき消されていました。
それだけが「ここはクラブラウンジだよね？」と思った点ですが、あとは総じて満足です。
ちなみに今回はラウンジでもホテルでも全く日本人に遭遇しませんでした。
シェラトン イスタンブール シティセンターの宿泊記はこちら
EFES(エフェス)ビールが美味しかった！
『シェラトン イスタンブール シティセンターのクラブラウンジ：レビュー』
さつまおごじょの”みなと”でした。ありがとさげもした。
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